そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

アゲハの観察日記は続く…

2013-08-28 | トピック
 10数匹いたはずのキアゲハの幼虫たちですが、3日前に数えてみたら9匹しか見当たりません。この辺りは野鳥が飛び交っているので、「ご馳走」にされてしまったのかと思い、テラスの日よけネットの中に囲ってみました。




 そして、おととい観察すると6匹に減っていて、昨日は2匹を残すだけになってしまいました。



 どの幼虫も、すこぶる体格がよくなり、いつ、蛹に変身してもおかしくない状態だったので、たぶん少し離れた処に蛹にかえる場所を探しに旅だったのだろうと思うことにしました。

 夜でしたが、近くの壁や柱を探してみると… 見つかりましたよ。とりあえず1匹だけ…



 今朝にはちょっと形が蛹っぽくなってきたような…



 そして、もう1匹…




 「前蛹」(ぜんよう)という状態… 模様はまだ幼虫ですが、次第に蛹に変わっていくようです。
 それにしても、他の兄弟たちはどこに行ってしまったのでしょうか。出勤前にあわただしく探したせいか見つかりませんでした。


 そこで、残っていた2匹を、どうやって蛹になるのか観察しようと鉢ごと家の中に入れてみたのでした。

 しかし、先ほど帰宅して見てみると、小さめの1匹はまだパセリの中にいましたが、大きく育った方が見当たりません。屋外に出ることはできないはずですが、あちこち探したものの、未だに発見できていません。いずれ、そのうちに…


 さて、夏の暑さが一息ついたかと思いましたが、今日は、また気温が上がりました。でも、気がつくと、栗の実がこんなに大きくなって青空に映えています。味覚の秋になんとなく近づいてきました。