そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

 「しまなみ海道」 観光ポタ 3

2014-10-16 | バイク
 車から自転車を下ろし、セッティングしてスタート!! ようやく「しまなみ」らしくなってきました。




 まずは、昼食前に戻れるように、「いきいき館」から「来島海峡大橋」を「サンライズ糸山」まで往復… 





 「気持ちいい!!」

 やっと自転車に乗れたことに加え、観潮船での予想以上の迫力の余韻や橋からの景色や心地よい風に感動して、気持ちはかなり興奮気味…

 今治市側には「今治造船」などのピットが眺められ、ループを下り一般道に出ると、先ほど潮流船から見た「サンライズ糸山」があります。







 ここは「しまなみサイクリング」の基地で、レンタサイクルの他、宿泊もできます。平日ということもあり、お客さんが少なめでした。


 復路は、同じ道を戻ることになりますが、




 ちょっと余裕が生まれてきました。








 中ほどにある「馬島」に降りるエレベーターがあります。自転車道側からは階段を通って反対側に渡ります。






 大島側のループを下って、




「いきいき館」に戻り、かねてより楽しみにしていた「名物!海鮮七輪バーベキュー」…






 団体客が入っていたこともありますが、平日でも結構な混雑ぶり。


 魚介類は採れたてなので新鮮です。肉や野菜も色々と種類が取り揃えられていました。










 好みの食材をトレイに入れ、会計すると、お兄さんが席に案内してくれます。






 さて、お腹を満たした後は「お大師さんのおる島」をちょっと走ってみよう!




 島の中央部を北へと(島を縦断する形なので坂はあります)、宮窪港から伯方島方面に向かいました。







 山を二つほど超えて、宮窪港に到着。ここから少し東へ向かうと「村上水軍博物館」がありますが、そこからもこの辺りを巡る観潮船が出ているようです。

 宮浦港からは「村上海賊の娘」の舞台「能島」が見えます。この日のために、上下巻とも読みましたが、実際にこの地に立つと、島の大きさや位置関係がリアルになります。







 なるほど、城跡っぽいかんじがします。

 海岸線を走っていると、能島の前を勢いよく潮が流れ出しており、こちらもかなりの迫力でした。

 伯方大島大橋を渡り、





 
道の駅「マリンオアシスはかた」で休憩。「伯方の塩ソフトクリーム」を頂きました。




 さて、出発という時に、パートナーの自転車から「ガチャガチャ!!」という異音が…

 「チェーンが外れちゃった!」という叫び声も一緒に聞こえましたが、事態はもっと深刻でした。後輪にかけていたワイヤーロックを外さずにそのまま走ってしまったので、ギヤやチェーンにワイヤーが何重にも絡みついて、タイヤが前にも後ろには動かない状態になっていました。
 
 何とか後輪を外して、絡んだワイヤーを少しずつほどいて復旧できましたが、素手で作業したので、指がオイルまみれ、シャツにも油が飛んでいました。



 このショックでパートナーはしばらく立ち直れませんでした。

 そうはいっても、「いきいき館」の駐車場まで戻らないといけないので、ゆっくりと出発。帰りは大島縦断コースではなく、西海岸線を走るコースにしてみました。海沿いだったら坂は少ないだろうという甘い計画でした。





 途中までは快適だったのですが、岬越えのたびに厳しい坂道が待ち構えており、極めつけは、「田浦峠」の激坂!




 いい勉強になりました。陽もしだいに暮れ始めてきました。

(続く…)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿