3日目(最終日)の午後は、桜島へ渡り、その後鹿児島湾を左に見て北上し、鹿児島空港までというコース取り。
鹿児島港から15分ほどで、桜島港へ到着。フェリーを降り、一気に湯之平展望所へ。山頂は雲で陰っていましたが、西には錦江湾が一望でき、指宿方面には開聞岳もはっきりと見えました。
次に、有村溶岩展望所へ。途中、何か所か噴火した時の溶岩や火砕流の流れを変えるための砂防が作られており、不安を抱えて生活を余儀なくされている住民の皆さんのご苦労を感じました。
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桜島を離れる前に、黒神埋没鳥居へ。
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山深い中にあるのかと思いましたが、地元の中学校に隣接していました。
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桜島は東側が陸続きです。時間を気にしながら、北を目指してひた走り。
ちょっと遅い昼食になりますが、黒酢製造所が経営するレストラン「壺畑」に立ち寄りました。
壺作り純米黒酢「坂本のくろず」は壺畑に並べられた陶器の壺に、蒸し米と米麹と地下水で仕込みます…とパンフレットからの引用。お料理も黒酢がたっぷりと使われており、とても美味しくいただきました。当然、お土産も「純米黒酢」と「りんご酢」を購入。
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並べられた壺の向こうに、お天気ならばはっきりと桜島の雄姿が見えるそうです。
さて、時間との戦いは佳境に入ります。
「国分」から高速に乗り、一気に鹿児島県北部の湧水町に向けて急ぐ。
当初から、湧水町(以前は栗野町と言ったらしい)の丸池湧水を一目見たいと思っていたため、飛行機と日没の時間との競争になりましたが、なんとか間に合いそうなので足を延ばすことにしました。
時期的なこともあるのか観光客の姿はありませんでしたが、透き通った池の美しさに満足しました。
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気になったのは、「危険なので泳いではいけません」の掲示板。 泳ぎたくなる気持ちはよくわかりますが…
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湧水町を去る頃には、日が沈みかけ、夕闇せまる中を鹿児島空港にUターンしました。
最後におまけですが、
さすが鹿児島空港 … 無料の足風呂で時間まで温みました。「手湯」というものも初めて見ました。
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こうして楽しく中身の濃い「ぐるり薩摩を巡る旅」が幕を閉じたのでした。
備考:関東地方が荒天により、羽田行きは1時間ほど遅れて鹿児島を発ち、途中、紀伊半島付近でも旋回して時間調整を行ったため、自宅にたどり着いたのは深夜になりました。疲れた~
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