台湾 再び ③

　台湾　高雄の夜　…
　市内に何か所か夜市があるようですが、初めての高雄なのでとりあえず有名な「六合夜市」へ。
　
　ＭＲＴ（地下鉄）で二つ目の駅なので、ゆっくり見て回っても所要１～２時間のコースというところでしょうか　…

　ホテルの75階から眺めた「三多商圏」交差点は手の届きそうな距離に見えたのですが、あれっ？意外と遠い。信号をいくつか渡り、10分以上かかりました。それよりも、ホテルの玄関を出た瞬間「東はどっち？」状態になり、しばし もたついてしまったのは予定外でした。

　ＭＲＴの駅があるはずの三多商圏の大きな交差点に着いても、駅はどこなのか少々戸惑いましたが、ショッピングセンターの入口の横に駅名が書いてありました。（他にも普通の地下鉄の入口がいくつかあったようです）





　ここからは、how to　方式で進めます。

　ＭＲＴを利用するには、まず、路線図を確認します。高雄市内は、南北と東西に二本の地下鉄路線が走っています。今から乗るのは南北の「紅線」（Red　Line）です。




　画像の明るい部分の右下が「三多商圏駅」、その二つ左上が「夜市」の最寄り「美麗島駅」です。




　券売機でトークンを購入しますが、買い方は簡単です。




　目的地の駅の番号を押し、金額を投入し、トークンをゲット！　改札ではトークンをタッチし、下車駅の改札では、トークンを入れる、という手順です。

　仕事帰りの地元の人にまぎれて、二つ目の「美麗島駅」で降りました。改札を出て、びっくり…カラフルです。




　おしゃれな構内をキョロキョロしながらも、進行方向を見失わないように注意しながら出口へと向かいます。
　案内もわかりやすく表示されていました。でも、東西に走る「橘線」（Orange　Line）と交差している駅なので、帰りに間違って乗ると大変なことに…




　周辺地図で見ると、このようになります。この時は、夜市に一番近い11番出口から出たのですが、階段しかありません。　少し遠回りになりますが、1番出口からですとエスカレーターがあるので楽に地上に上がることができます　…　参考までに。




　1番出口からエスカレーターで昇ると、こんな現代的な駅舎になっています。（帰りはここから下りました）




　「三多商圏駅」を出て10分ぐらいしか経過していないのですが、話が長くなってしまいました。　
　
　さて、ようやく「六合夜市」に到着。道幅も広く、明るくにぎやかです。海産物の屋台が目につきました。長さ的にはさほど大きくはなく、すぐに往復できます。








　一応、「夜市見学」の目的は達成１！！　踊る好奇心を抑え、「美麗島駅」から再び反対方向の電車に乗車。「三多商圏駅」を出ると、スプレンダーホテルが美しくそびえていました。