まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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手話講習会~アシスタント~13

2018年01月26日 | しゅわしゅわ
2度目の特別講演。
今日の講師は、お隣のH市の聴覚障害者の会の会長のHさん。
何度かお会いしている方で、お話もとてもうまく、おもしろい
テーマは「ろう者の生活と手話」
テンポよく、ユーモラスに語って下さったけれど、
内容は、重いものだった。

ろう者の生活が、如何に過酷だったか、
実体験を話されていた。

子どものころ、ろう者というだけで、いじめられたこと、
石を投げられたこともあったという。

恋人と約束しても、当日熱が出て行けなくなっても、
親に電話を頼むのもいやで、相手をずっと待たせてしまったこと。
聞こえる人は、自分で電話ができるからいいですね、と。

そして、今はいじめもなく、携帯やスマホが普及して、
便利になりましたね、と。

昔は、ろう学校では、ある学校では、手話でも口話でも、
自由だったけれど、転校したら、手話は使ってはいけないと、
手をぶたれたりしたそうだ。

口話では、学習内容が、とても遅れてしまうけれど、
今は、ろう学校でも、手話で教えていてよかったとも言われた。

さて、受講生たちは、どんな感想を持っただろうか。
コメント
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