まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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8月の俳句

2018年08月05日 | はいくのこみち

兄からFaxが来た。
何とか作った。間に合った(笑)
兄の俳句のいいと思うのに〇をつけ、
私の俳句も選りすぐり(笑)の12句をFaxした

そしていつものように、兄が〇をつけたり、
添削したりして送り返してくれる。
それから、私が電話して、ひとしきり俳句談議だ

でも、今月は暑くて、頭がぼーっとして、
あまりいいと思うのができなかったな~~
次、またがんばろ~

〇本堂に鉛筆の音蝉の声
〇水槽の泡途切れなし熱帯魚     (郭公)
〇腕に乗せ這はせてみせる夏蚕かな    (郭公)
〇暮れなずむ夏の浜辺や星の砂
〇夏休みダンスのように手話覚え

日陰あり歩道に並ぶ青銀杏
居並びて火星を探す夏の夜
涼風や早朝に見る古代蓮
急ぎ足日傘の陰に身を竦め
暑気払い釜飯膳と乾杯と

草むしり半分残し夏の朝
炎天下路上教習ゆっくりと
六十路なる五人の夏やおふろカフェ
汗拭けど拭けども減らぬ夏の草
ゆきのした母の天ぷら思ひ出す

昼寝覚め襖の隅の破れあり
かぶりつく西瓜の種の飛ばし合ひ
叔父叔母といとこはとことバンガロー
朝顔のグリーンカーテン鮮やかな
揃ひの浴衣胎内くぐりの三姉妹

花火大会兄妹揃いのシャツ
お揃いの浴衣の姉妹下駄の音
猛暑日やステーキゴーヤレバーニラ
花柄の日傘差せども玉の汗
思考ゼロぼんやり歩く酷暑かな

コメント
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