まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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聴覚障害者の生活

2018年08月24日 | しゅわしゅわ

市の手話講習会の、特別講演。
今回もまた、受講生以外でも、聴講していいので、
聴きに行って来た。

お隣りの市のろう者協会のTさん。
何度かお会いしたことがあるけれど、
たぶんTさんは、私のことは覚えてないだろうな~。
それとも、顔くらいは覚えてもらってるだろうか・・・

Tさんの手話ははっきりきっちりしていて、
とても読みやすい。
講習会だから、当然手話通訳はあったけれど、
Tさんの手話を見ることで、私の勉強にもなるから、
一生懸命見ていた。

内容は入門講座なので、今までも、聞いてきた内容だったけれど、
何度聞いても、ろう者の生活は大変だなあと思う。
今は、パソコンやスマホがあるので、
かなり便利になってきたようだけれど、
パソコンなどがない時には、相当苦労してきたようだ

それだけでなく、差別や偏見もひどかったし、
教育も、手話を禁止して、口話の練習をし、
そのために、勉強も遅れたという

でも、最近は手話で授業するので、
学年に応じた勉強ができるようになったという。
そのことは本当によかったと思う

Tさんが、受講生たちに、お願いしていたのは、
もし災害などにあって、避難所などに行くことがあったら、
ろう者がいるかどうか見て、
ずっと一緒にいなくてもいいので、
何か情報がある時には、ぜひ知らせてあげてほしいということだった。
心に留めておこうと思う

コメント
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