まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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7月の俳句

2021年07月05日 | はいくのこみち

毎日雨が降り続いている。
熱海の土砂崩れや、沼津の黄瀬川の増水など、
梅雨の末期の災害が出ている。
被災者の方にはお見舞い申し上げます。

我が市も、昔は何度も川が氾濫し、
家々には、ボートが用意してあったと、
支会のTさんから聞いたことがある。
最近は、治水がしっかりしているようだけれど、
絶対ないとは言い切れない。

私の実家も雨の多い地域なので、少し心配になる。
天気予報などで見ると、
大雨の地域からは少し外れているようだ。
兄(実家の兄ではなく)と俳句のやり取りをしながら、
そんな話もした。

その兄からは、今月の俳句は、
先月に比べてつまらない、とダメ出しが・・・
自分が、これはよくできた!
なんて思える俳句はなかなか作れないものだと、
兄も言ってたし、私も本当にそう思う。

それでも、なんとか今月も出さなくてはね
継続は力なり(力になるのか?)と言うことで。

〇窓越しの朝顔の葉に風を見る (郭公)
〇夕立やずぶ濡れ夫婦高笑ひ
〇弁当を日傘の中に抱えをり
〇夏の朝鏡の吾は母の顔
〇青空やすつくと白き立葵 (郭公)

〇早苗田や映る底なし海のごと (くらぶ)
〇湖にさざ波寄せる青田風 (くらぶ・並)
〇早苗田に深き青空浮かぶ雲 (くらぶ・並)
向日葵よよくぞ迷路になりにけり (くらぶ)

アスパラのバター香ばしL太し
早苗田にひねもす優し小糠雨
朝顔の摘芯じっと見ている子
真っ白な紫陽花夜の公民館
夕立や水位見つめる用水路
入梅やすずめちょんちょん縁の下
梅雨寒や夫はコーヒー豆を挽く
青田風湧水はただ滾々と
半夏生ATMの列長し
梅雨晴れ間補助輪とれた得意顔
赤信号日傘の人は無口なり
父の日のバームクーヘン囲みたり
梅雨入りや相合傘の新婚さん

コメント
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