まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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10月の俳句

2023年10月06日 | はいくのこみち

昨夜、兄から俳句のFaxが来て、
いつものように私も送り、それから電話。

急に涼しくなったから、体調はどうかな?
と思って訊いたら、
そんなに具合が悪そうではないけれど、
咳が出て痰が絡むと言っていた。
年を取るといろいろ出てくるのは、仕方がないかも知れない。
「無理をしないようにね」と言うと、
「無理はしないよ」だって

兄はいつも俳句に対して手厳しいけれど、
今回も、厳しいことを言う。
私も主張はするけれど、意見が一致したりしなかったり
それでいいと思うけれど、
こうしてお互いが少しでも成長できればいいと思う。
成長できてるかどうかわからないけど

今月の俳句

〇ひつじ雲目指して走れ一輪車 (郭公)
〇「デフ・ヴォイス」一気読みする夜長かな
〇新涼や寝返りできた五ヶ月児
〇ファインダー越しの飛行機虹の中 (郭公)
〇台風休校トランプと孫二人 (郭公)

秋晴れやホーム画面に孫の顔
下校の子俯いてゐる残暑かな
流れ星無言のままに消え去りぬ
天高し免許返納帰り道
中秋や十七歳の誕生日
夫の散髪見上げれば鰯雲
白シャツをたたむ日射しの眩しさよ
七十路は早し九月の誕生日
アウトレット歩き疲れて残暑かな
光陰の速なる思ひ神無月
通院日雨に打たれし彼岸花
爽やかな風新しいパソコンに
秋めくや窓を開ければ朝の風
LINEあり窓に遊びしヤモリかな
熱帯夜眠れず赤毛のアンを読む
秋風や友のコロナのLINEあり

コメント
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