探し物をしていたら、
整理箱の奥の方から、見覚えのある手帳が出てきた。
手帳にしては分厚いもので、
確か夫が毎年会社から、もらってきたものだ。
夫の会社は、毎年年末になると、
複数の業者に、カレンダーやら手帳などを、
いただいたようで(昔はそうだったね)
職場の人たちと適当に分け合ってもらってきていた。
ある時、分厚い手帳をもらってきたので、
私が喜んで使わせてもらったので、
それから毎年もらってきてくれた
'98年~'04年まで7冊あった。
日付欄の後にメモ欄が200ページほどもついていた。
そこに、びっしりと日記が書き込んであった。
今から20年ほど前のことだ。
一気には読み切れないけれど、
ひとりおもしろおかしく読んだ
悲喜交々、自分を愛おしく思ったり
バカバカしく思ったり・・・
全部読んだら、処分しよう。
いつか娘が読んでみたいなんて言ってたけど、
恥ずかしいから捨てるよ。