サークル仲間から借りた本を読んだ。
「日本手話とろう文化」
カルチャーショックは大きい。
今まで、「ろう者」ということばは、
あまり使わずに、「聞こえない人」
という風に言っていたけれど、
「聞こえない人」というのは、
聞こえる人から見たことばだったんだ。
ろう者はろう者でよかったんだ。
知らないということは、罪(?)なもので、
失礼なことは、たくさん気づかされた。
恥ずかしい!!
例えば、ろうのTさん(60代男性)に、
私は、手話で、「好き」と何度か言った。
それは、男性としてではなく、(もちろん)
「尊敬している」「いい印象を持っている」
多少ユーモアも含めて、甘えて(汗)言ったつもりだった。
でも、もしかしたら男性として好きだと、
言ったことになっているのかしら?(恥)
今更、弁解するのも変だし、
だいぶ前のことだから、忘れたことにしておこう。
また、日本語は、ことばを少なめにする傾向があること、
控えめで、察する文化であること。
それに対し、日本手話は、ことばが多く、
白黒はっきり言うことが多いらしいということ。
改めて、手話は難しいと思う。
一つの言語を理解するには、
その背景にある文化や生活を理解しないと、
本当の意味がつかめないということだ。
何度も聞いたことだけれど、改めてそう思った。
「言語」なんだから、子どもだって経験を積めば、
話せるようになるのだから・・・
と思っていたけれど、
「日本語」と日本語の文化が身についてしまっている私は、
白紙の赤ちゃんがひとつの「言語」を身につけるより、
遥かに困難なことなんだ。
「日本手話とろう文化」
カルチャーショックは大きい。
今まで、「ろう者」ということばは、
あまり使わずに、「聞こえない人」
という風に言っていたけれど、
「聞こえない人」というのは、
聞こえる人から見たことばだったんだ。
ろう者はろう者でよかったんだ。
知らないということは、罪(?)なもので、
失礼なことは、たくさん気づかされた。
恥ずかしい!!
例えば、ろうのTさん(60代男性)に、
私は、手話で、「好き」と何度か言った。
それは、男性としてではなく、(もちろん)
「尊敬している」「いい印象を持っている」
多少ユーモアも含めて、甘えて(汗)言ったつもりだった。
でも、もしかしたら男性として好きだと、
言ったことになっているのかしら?(恥)
今更、弁解するのも変だし、
だいぶ前のことだから、忘れたことにしておこう。
また、日本語は、ことばを少なめにする傾向があること、
控えめで、察する文化であること。
それに対し、日本手話は、ことばが多く、
白黒はっきり言うことが多いらしいということ。
改めて、手話は難しいと思う。
一つの言語を理解するには、
その背景にある文化や生活を理解しないと、
本当の意味がつかめないということだ。
何度も聞いたことだけれど、改めてそう思った。
「言語」なんだから、子どもだって経験を積めば、
話せるようになるのだから・・・
と思っていたけれど、
「日本語」と日本語の文化が身についてしまっている私は、
白紙の赤ちゃんがひとつの「言語」を身につけるより、
遥かに困難なことなんだ。