ソラ〈宇宙〉ネゴト

その日その時に見た夢や ソラからの言葉を
分析して きままにネゴトを言わせてもらいます

マコモの豆知識

2012-01-14 19:48:21 | まこも健康倶楽部

ちょっと間が開いてしまいました。

マコモについてまた書こうとおもいます。

マコモは古くから日本人の生活に
関わりが深かったそうです。

マコモの方言は 北の方から「カツミ系」と「コモ系」に分けられると言う事です。
カツミとコモは似ても似つかぬ言葉のようですが
その利用面でつながりがあるそうです。

しかも縄文時代にさかのぼるとの事。

マコモノミを食料にしていたのは
千葉県の高根木戸貝塚や海老ガ作貝塚の
縄文中期の小竪穴から種子が検出されてるそうです。
この時代イネはまだ渡来していないと言う事です。

マコモはイネノミで米より古い食料だったんです。

北海道では「ウンチャキナ」だそうで
はっきりしてはいないそうですが
語源はアイヌ語に由来してるのではないかということです。
ウンは「所、ヨシ」、チャは「柴、摘む」
キナは釧路地方では「草」、日高地方は「ガマ、茣蓙」を指し
合成すると「水辺に生えている茣蓙の材料の草」という意味からきてるのではないかと
中嶋重正先生著書で書かれてます。

また端午の節句でちまきは良くご存知ですよね。
あれも東北では マコモの葉で巻き 
イグサで縛ったという古い民族の名残と推測しているそうです。

また奄美大島で「台湾ダーナ」と呼ぶのは
栽培型のマコモのことで
ダーナは竹、台湾から入ってきた竹の意なんだそうです。

確かに栽培して感じたのは 竹のような生え方をします。

とまぁ、こんな感じで少しずつザクッと
豆知識でした!

<中嶋先生は東京農大教授でいらして
山梨出身の先生で
元農大研究室に居た知人を介して
ご連絡できるかもしれません。
今年アポ取ってみようと思います。>