『トランサーフィン(振り子の法則)』のミルクティさんの紹介動画で、「ルシファーとアーリマンはどちらも悪魔」という説明がありました。
この本が発表されたのは2004年です。
ルシファーは文化・芸術をつかさどり、アーリマンは思考で、ロボットやAI、chatGPTも含まれ、
それらは互いに破壊し合うものとされています。
破壊し合うだけではなく、それぞれに存在意義があります。
経験がカルマの解消に役に立つのです。カルマの解消が高次への道を切り拓いてきたのです。
2004年の人間の多くはまだまだカルマにどっぷり浸っていたかもしれませんが、最近は「カルマなんてない」という声すら幅を利かせるようになりました。全体的に霊的に成長進化を遂げ、世代交代で人が入れ替わり、趨勢が変わってきたのかもしれません。
それにつれて、芸術表現も全体で俯瞰すればですがめっきり軽くなってきた印象があります。
『トランサーフィン』が語ったルシファーの悪魔性が薄いのです。
表面が軽くなっただけで中身は深淵で、「深くなったから軽い」のです。
軽いという表現ではイメージしていることが伝えきれていないかもしれませんが、他に言葉が見つかりません。
いずれにしても、芸術の分野においてもスポーツや科学の分野と同様に大きな進化を遂げていることは間違いなさそうです。
ワンネスへの道を一貫して「左脳さん・右脳さん」で説明、指南しているねどじゅんさんがおっしゃっているように、
「左脳さん」の働きを今後AIが取って変わっていくとするならば、人間の役割はいかに「右脳さん」の力を発揮するか、ということになりそうです。
「右脳さん」がとりわけ得意とするのが、音楽や絵画といった芸術分野です。これらは言葉を介さないので世界共通言語でもあります。
AIが人間の脳の役割を代替していく過程において、どんな音楽や絵画が新しく生まれてくるかを楽しみにしています。
人間の「右脳さん」と、AIが取って代わった「左脳さん」的役割は案外相対するものにはならず仲良く共存できるかもしれません。
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