暖かくなってきて、あちこちに木の芽や花の色が見えるようになってきました。昨年末に引っ越してから、まったく気づいていなかったのですが、玄関の門のところにも、きれいな白い花が咲く木がありました。小さなゆりのような花がたくさんぶらさがっています。図鑑で調べたら、「アセビ」という名前らしいです。咲いてみないと、木の名前はわからないもんですねぇ。ちょうどお客さまをお迎えする場所に花が咲く木があって、なんだか嬉しいです。
漢字だと「馬酔木」と書くらしく、葉を馬が食べると酔ったようになることからきているそうです。葉は有毒で、昔は煎じて殺虫剤として使っていたとか。名前がわかると、木がとても身近なものに感じてきました。
家のまわりのたくさんの木。それぞれに名前があって、由来があるんですよね。木といえば、桜やイチョウぐらいしか知らなかった私ですが、これから少しづつ覚えていきたいと思います。しばらく樹木図鑑が手放せませんー。