in the small woods

家具職人の妻のブログ。
シンプルな天然木の家具の紹介や、自然の中で感じたこと、日々のことを綴っています。

プチ・リニューアル

2008-05-13 | funiture
SOUP FURNITUREのHPでは、オンラインショッピングもできるようになっています。ただ今までは、SSLにも対応せず、カート機能もなく、今どきのネット事情とはかけ離れたページでした。ちゃんとやらな、やらな・・・と思いながら先延ばしにしていましたが、やっと重い腰を上げて、少しリニューアルしました。

ページ下の鍵マークもないし、怖くて買い物ができなかったお客さま!ぜひ安心してお買い物してください。とはいっても、まだ商品は4つです・・・。これから、少しづつ増やしていく予定ですので、お楽しみにー。

ONLINE SHOP

あけっぴろげ

2008-05-10 | dialy

あいにくの雨でしたが、楽しみにしていた高島の「あけっぴろげ」に行ってきました。高島周辺の作家さんたちの工房めぐりです。今年で9回目だそうですが、確か前に行ったのは、主人が工房を建てる前のこと。それぞれの工房で、どんな風に仕事をされているのか、興味津々でした。今回は、私たちもお客さまを迎える立場になり、また違った視点で工房を巡りました。

最初にお伺いしたのは、小田切さん夫婦の木工と漆の工房。「かんじる比良」でお越しいただいたのにお話ができなかったので、ぜひとも行きたかったのです。お家の前は、信州の高原を思わせる白樺の木。落ち着いた工房で、作品を見せていただきました。娘は手触りのいい木箱に目が釘付けで、「気持ちいい~」と指でなでなで。今日は雨だったので、ゆっくりお話もできてよかったです。高山で木工を勉強されたのも同じだし、「イベントの前のお掃除の大変さ」もウチと同じで、親近感~。手作りのクッキーもおいしかったです。

続いて、お近くの鉄作家山口さんの工房、そして奥様の陶器も見せていただきました。鉄の作品って、オブジェ的なものを想像しますが、こちらではお手ごろな普段使えそうな作品がたくさんありましたよ。そしてお庭では五平餅が焼かれて、いいにおい。くるみやゴマが入ったお味噌をつけていただきました。ちょうどお昼時で、子供たちも大喜びでした。


少し車を走らせて、立石さんの陶芸、奥様の草木染の工房へ。天井の高い古民家で、すっかり落ち着いてしまいました~。目に鮮やかな青い色のお皿や小物入れが家の黒い柱に映え、自然な色のタペストリーやバッグは家に溶け込んでいました。囲炉裏を囲んでコーヒーをいただき、幸せ~。


ここまでで子供たちの「帰りたい」攻撃にあい、これ以上は回れませんでした。いろんな作品やお宅を拝見して、気持ちのいい時間を過ごせました。我が家に来ていただいた方にも、こんな気持ちになって帰っていただきたいものです。

そして家に帰ると、斜めに傾いたソファーで寝ているリサが目に入り、いやな予感。はぁ~、やっぱり家の中を荒らし疲れて寝ていたのでした。今日の被害は、主人が作ったポストカードたて。ハガキもぼろぼろ、木の部分もぼろぼろ。ここまで手が届くようになったのか・・。


久々の川掃除

2008-05-09 | nature
わが家は今でこそ上水道で不便なく暮らしていますが、水道がやってきたのは去年のクリスマス。引っ越してからの1年間は、川の水を汲み上げて生活していました。地球環境と家計節約のため、上水道がきた今でも、玄関横の水栓(主人が枕木で作りました!)と、畑、ウッドデッキの蛇口は川の水につながっています。

川の水で生活していた頃は、2週間ぐらいでポンプのフィルターが目詰まりして水の出が悪くなって、夜中であろうが雨が降ろうが、外でポンプの掃除をしなければ生活できない状況でした。

あれから半年。夏野菜の苗を植えた畑に水をやろうと蛇口をひねると、チョロチョロ。なんで?そうだ。川の水だったことを思い出し・・・。主人にお願いして掃除してもらいました。これが結構大変で、ゴム長・ゴム手袋にシャベルを使っての川の掃除と、フィルターの分解・洗浄、あわせて1時間の大仕事。さすがに半年間お掃除していなかったので、取水口は砂で深く埋まってしまっていて、フィルターはドロドロの真っ黒でした。

上水道に変わったときは、カルキの匂いにびっくりしたけれど、今ではほとんど気にすることもなく、便利な生活になりました。でも、1年中枯れることのない川の恩恵は、これからも大切に受け続けようと思っています。

お買い物

2008-05-05 | dialy
もうすぐお姉ちゃんのお誕生日。隣のおじいちゃん、おばあちゃんが何か欲しいものを買ってくれるというので、買い物に行きました。娘のリクエストは、フラフープ、砂時計、そして虫めがね。「3つもいいのかなぁ」と心配顔のお姉ちゃん。「そんなんだったら、3つでも4つでも買ってくれると思うよ。」と私。「小さいから?」「うーん。大きさの問題でもないけどね・・。」 子供に高いからダメ、安いからいい、ともあまり言いたくないんですけどね。

フラフープと虫めがねはすぐに見つかったけれど、砂時計って探すと意外と売ってない。結局、今日は買うことができませんでした。砂時計を手に入れたら、のんびり屋のお姉ちゃん、砂が落ちるのをじーっと見つめて、ますますのんびりになってしまうかな。それとも、「砂が落ちるまでにお着替え!」とテキパキするだろうか。・・・間違いなく、砂を見つめるでしょう。何度も何度も。

そうそう、お店で見つけてもう一つ買ってもらったものがありました。U字型の磁石。山でサテツでも探すのか・・。


お留守番

2008-05-04 | dialy
昨日は近江舞子浜の虹の市。フリーマーケットに出店しました。家具を売ったのではないですよ~。家の中のいらないものを整理して、超破格値で売ってきました。朝早く、まだ並べている途中から「これとこれ買うから、○○円にして!」とお客さま。大阪でもフリマをしてたので、値切りには慣れてますよぉ。

ウチのブースは、なんだかよくわからないものをゴチャゴチャ置いてたので、みなさん座り込んで品定めしてくれました。家具を売るのとは違って(笑)、みんなどんどん買ってくれるので楽しい。こちらも、どうせいらないものなので、気兼ねなく安くできるし。若い男の子が箱入りのコケシを買っていったり、おじさんがビーズを買ったり、意外な人が意外なモノを買っていくのもおもしろかったですよ。ビーズは釣りに使うそうで、納得。

今朝は昨日の疲れで、ぼけー。ゆっくり朝ごはんを食べて、リサの散歩。今日はリサの兄弟、ガクとコルのお家まで。ガクとコルの家族はキャンプなので、ご飯をあげに行きました。人恋しい2匹、熱烈な歓迎をしてくれましたよ。リサとも鼻クンクン。尻尾フリフリ。リサのオヤツまで用意してくれていて、ありがとうでした。そうそう、彼らのお家はスエーデンハウス(風)なのです。おしゃれ~。