僕に姉が出来た。元日の晩、実家の近所にお住まいの僕の12歳上の女性を親が食事に招き、僕とその女性は姉弟の契りを交わした。
彼女と出会ったのは僕が4歳の時。
母が弟を出産するために入院している間と後しばらく、自発的に僕を引き取って下さったのが僕が通っていた幼稚園の先生、即ち彼女の尊母。
当時彼女は16歳だから年も離れていて一緒に遊んでもらった記憶は殆ど無いが、僕の事を弟の様に思ってくれていたらしい。
昨夜再会し、「変わって無いねえ」と言われたり「良いおじさんになったねえ」と言われたり…。
そんな楽しい帰省だったが、帰省もこれが最後。両親は今年、家を処分し、より安心で快適な余生のために引っ越す。
謹賀新年
(写真:母の書・生け花)
==モロッコ人Lynsenseeさんのコメント==
「最後」ではないでしょう。これからもご両親を訪ねるのだから。「姉が出来た」、こちらのタイトルの方が良いわ。
==フランス人ozachさん==
「最後の帰省」このタイトルはとても良いと思った。日本語では両親の家の事を「実家」という。僕が思うに、「実家に帰る」には単なる「訪問」ではないノスタルジックなニュアンスが暗示される。それはフランス人の僕にも分かる。
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コンサートの日時と演目を教えていただき誠にありがとうございます。
ただ、申し訳ございませんがその日は都合が悪く
上京ができそうにありません。
先生の作品を拝聴したかったのですが。
また機会がありましたらよろしくお願い致します。
ご盛会をお祈りいたします。
またの機会によろしくお願い致します。
あと、僕の事をもう「先生」とお呼びにならなくて結構ですよ。