エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

気まぐれな “天の声”

2020-11-15 08:51:11 | 日記

2020年、スーパー・コンピューター「富岳」が完成し、日本のコンピューター技術は、再び “世界一” に返り咲きました。 早速、人の移動による “新型コロナウイル” の飛沫(エアロゾル)の流れを、様々な状況で想定し 電車・店舗・事務所 など、“シュミレーション” できる様になりました。 頼もしい限りです。 今後、更なる「富岳」の活躍を 期待します!

◎ 気象衛星「ひまわり8号」

2014年、気象衛星「ひまわり 8号」と スーパー・コンピューター「」を 最大限に駆使した天気予報の導入により、短期の予想精度は格段に向上しました。 台風・大雨・大雪・火山噴火の灰飛散情報・PM 2,5の微粒子飛散情報・スギ花粉の飛散情報・・・、様々な災害を未然に免れる事が可能になったと思います。 しかし 長期(月単位・年単位)の天気予報は、未だに正確ではない様です。 その原因は、“気象庁” も “気象予報士” も予想できない “エルニーニョ現象” による “地球温暖化” です。 過去100年程度のデータでは、全く予測できない 異常気象” と言う事です。 果たして、「化石燃料の使い過ぎ」や「無秩序な自然破壊」が、“地球温暖化” の根本原因なのでしょうか? 違う要因があると思います。 その答えは、ある学者の “学説” によって明かされているのです。 私は 現在の地球環境を、氷河期末の「後氷期」とする学説(仮説)に共感します。

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   学説を 簡単に“まとめて”見ました 

地球が誕生して以降、“氷河期” と “温暖期” が 数回 繰り返されて来た様です。 現在 どんな “大陸性気候” かと言うと、“氷河期” になるそうです。 学術研究では、約一万年前に “氷河期” が終焉したと結論付けていますが、完全に終わった訳ではなく 現在は「後氷期」であり、それが「数百万年~数十万年の周期で変動しているに過ぎない」と 言っています。 地球時間では一瞬でも、我々には相当 長期に渡る “異常気象” です。 おそらく 温暖と寒冷のサイクルは、50~100年単位で繰り返す “過渡期” と思われます。 現在は中間点で、極端に「寒い冬」と「暑い夏」が同時進行する 不安定な時期と考えられます。 それが、氷河期末 の特徴の様です。 地球は ごく緩やかなスピードで、“新陳代謝” を続けている証です。 将来 地球が “温暖化” に向かうのなら、現在は試練の時期と考えるのが無難です。 何れ 南極や北極の “氷河” や ロシア・シベリア大陸の “永久凍土”が溶けて、海面が数十m上昇するのは、避け様のない事実です。 ただし、時間は有ります。 冷静沈着に、“天の声”(自然の掟)を 見極める必要があります。  

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◎ 太陽に影響され続ける「地球」

氷河期 は、地球全体が雪や氷に覆われた極寒の世界を想像しますが、実際は北極や南極に近い “ヨーロッパ”・“北アメリカの北部”・“南アメリカの南部”・“アフリカの南部”・“南オーストラリア” などが 氷河に覆われるものの、赤道付近の “中央アジア”・“北アフリカ”・“南アメリカ” は、温暖で植物もしげる様です。 逆に温暖期は、“灼熱地獄” かと想像しますが、そんな事は無い。 問題は、氷河が解ける事で海面が上昇し、陸地が半減する状況です。 現在の地球人口(約70億人)到底 生き延びる面積確保は無理です。 “氷河期”・“温暖期”、どちらが良いか? どちらも、大変な事態です! 我々は、良い時代に生まれた事を、幸いと思うより仕方がありません。

◎ ノーベル賞学者「小柴 昌俊」

今月12日、2002年ノーベル賞(物理学賞)を受けた「小柴 昌俊」(94歳)が亡くなりました。(ご冥福をお祈りいたします) 素粒子 “ニュートリノ” の観測に成功した学者ですが、正直 理解が及びません。 「地球から 17万光年離れたマゼラン星雲で起きた超新星爆発で生じたニュートリノの観測に成功した」 その研究で、一体 何が分かるのか? 凡人の想いは、単なる “宇宙の神秘” だと思います! 17光年かなたの “” より、来年の “地球温暖化” を心配する 昨今です。(学術を 批判する意図はありません)