“新型コロナウイルス” が 感染拡大した “春” 、政府の感染封じ込めを先導した「西浦 博」(42歳)“北海道大学教授” を 覚えているでしょうか? 人と人の接触「8割 削減」を訴えた 厚労省・クラスター班 のメンバーです。 一時期、テレビの記者会見に連日 出演していましたが、突然 “お役御免” になった様です。 理由は、政府の経済対策を 暗に否定したからだと思います。
その後「西浦教授」は、北大に戻っていると思いきや、8月 “京都大学” に移籍した様です。 “栄転” なのか “左遷” なのか、真相は分かりません!
その後「西浦教授」は、北大に戻っていると思いきや、8月 “京都大学” に移籍した様です。 “栄転” なのか “左遷” なのか、真相は分かりません!
◎ 左から2人目、白シャツが「西浦 博」教授
「西浦教授」の判断は、間違いだったのか? 「人の移動が 6割減では感染は止まらない。少なくとも 8割を目指さなくては、感染は 阻止できない」と、研究結果を述べていました。 政府は 彼の理論を否定し、経済の活性化に方向転換しました。 早過ぎる「ビジネス始動」と「GO TO キャンペーン」を開始しました。
夏~秋の感染拡大は、偶々 “欧米” に比べ大幅に少なかった。 それを「偶然だ」と言い 日本の政策は「結果オーライ」と、揶揄する声があります。 私も、同感です。 「クルマは、60%の力でブレーキを踏んでも、止まりません。また、80%でも完全に止める事は出来ない」 それを無視して、ブレーキを踏んで間もなく、アクセルを踏んだら加速(感染拡大)するのは 当然です! この冬が、“新型コロナウイルス” の感染拡大を、最小限に抑止できる最初で最後のチャンスかも知れません。
夏~秋の感染拡大は、偶々 “欧米” に比べ大幅に少なかった。 それを「偶然だ」と言い 日本の政策は「結果オーライ」と、揶揄する声があります。 私も、同感です。 「クルマは、60%の力でブレーキを踏んでも、止まりません。また、80%でも完全に止める事は出来ない」 それを無視して、ブレーキを踏んで間もなく、アクセルを踏んだら加速(感染拡大)するのは 当然です! この冬が、“新型コロナウイルス” の感染拡大を、最小限に抑止できる最初で最後のチャンスかも知れません。
「西浦教授」からの “メッセージ”
「経済的インパクトがあろうと 流行対策をしないわけにはいかない。放置すると 重症患者が病院にあふれてしまう。道内の医師は ずっと気が休まる日を送れていない。使命感から己を鼓舞し頑張っている」
また、現状について「流行対策を打つのが 遅かったと言われれば、遅いと言わざるを得ない。極めて厳しい状況です」と、道民に対し “京大からメッセージ” を送って来ました。 有り難い ご意見です。
また、現状について「流行対策を打つのが 遅かったと言われれば、遅いと言わざるを得ない。極めて厳しい状況です」と、道民に対し “京大からメッセージ” を送って来ました。 有り難い ご意見です。
「西浦教授」は、何を言いたかったのか? 北海道における“医療崩壊”を、元北大教授として 心から心配しているのです! 欧米・ブラジル・インドより 感染者が少ないと、安易な判断で “新型コロナ” に向き合っては ダメと。 この “ウイルス” は、“SARS” や “MARS” と違います。 比較すると、1918年に大流行した “スペイン風邪”(インフルエンザ)に “匹敵” します。 スペイン風邪は、3年間にわたり世界中で 5,000万人の死亡者を出しています。 日本では、37万人が死んでいます。 決して、世界水準を下回る数ではありません!(ウイルスは 人種差別をしない)
◎ 真剣に “新型コロナ” を語る「西浦教授」
「西浦教授」は、決して一年で “新型コロナウイル” が “終息” すると推定していません。 3年後を見据えて、厳しく指摘していると思います。 我々も、心して “未知なるウイルス” の “猛威” に、対応する必要があります!