どのように考えても私には拘束の人生しかなかったように思います。
ましては宇宙人関係者が私を選んだのではありません。
最初から決まっていたと思われます。
直接の原因は私の離婚した妻がF教授に頼んだのが始まりなのですがその妻だって奇跡的に知り合ったのです。
出会いは高校時代になります。
アルバイト先の大宮ステーションビルで出会ったのです。
彼女がバイトをやめる最後の日にたまたま従業員のエレベーターで二人きりになったのでした。
なんの因果かその時彼女の電話番号を聞きました。
何日かたってから電話を掛けたのですがその大人びた受け答えに感動しました。
当方は田舎のただの高校生でしたが彼女の方は私より2~3歳年上に思えました。
私は彼女のとりこになり付き合い始めたのでした。
そして同棲結婚ということになったのでした。
前にも書いたように彼女の名前は清子そして私の母の名前も清子おまけに弟の妻の名前も清子です。
絵に描いたような結婚でした。
私たちは愛し合い分かれてもまだ付き合っていました。
離婚も絵に描いたように自然にそうなりました。
離婚したときは私は22歳でした。
短い時間ですが結構いろいろなことになりました。
彼女は離婚してから次々に女性を紹介してきました。
美人ばかりでいした。
私では扱えないような女性たちでした。
それはいいのですがこのような事態になったのは母親が私を産んだからなのです。
もちろん父と母が結婚をして私が生まれそれから順番に運命がやってきたのです。
まさに運命としか言い表せません!
それより以前を考えればきりがありません。
もう誰も恨みません。
これが私の人生なのです!