スマホ用レンズを探しているとかなり古い物が出てきました
今のようにプラプラではないアルミ枠のガラスレンズ製
さっそく分解~
使用は広角対物レンズ
フォーカスの調整も必要になったので前回bebop2と同様に対物レンズの接着剤を除去し調整可能に
メタルテープはポリカ系で非常に薄く強度高いので昔からラジコンやエアガンの隙間調整に使用、今は100均ので十分ですね~
前回上部がボケていたのはヒビがありスリーブの角度がズレていました
このあと圧着接着
固定枠を加工し取り付け
純正凸に対しこちらは凹レンズですが画角映像は前回の広角気味から標準角近い
がまだレンズの角度広いので最大角映像は少々ボケるがかなり良い感じとなりました
そして前回気になったモーター振動!!ラジコン歴も長いので振動はとても敏感
見た目は分かりずらいが手で回すとアウターと固定子コアのずれが判ります
最大で0.3mm位
裏から見るとギャップの差が一目瞭然
モーター軸の交換はよく頼まれていたし一般的なモーターの軸はCD-ROMの
レーザーピック移動レールがピタリのサイズで
超硬質焼き入れ鋼のシャフトだから曲がりにくい分モーターカン自体が変形(笑)
まあ落とす事態がアウト~でもありました・・・
こちらも小径だが同じような超硬質のシャフトなので曲がりでは無くアウター軸受けマウントが変形の可能性
ようするに一番開いた部分に軸シャフトを倒せば元に戻る
軸に鉄パイプを差し込んで指の力加減で修正
軸中心を5/100mm以内に修正
結局モーター4個とも修正が必要でした(汗)
墜落映像を思い返すと壁に接触した後回転しながら落下していたのですから
ペラは取り合えて有ったのでしょうね~
そして後方モーター取り外している時になんとパターンアンテナがポロリ脱落(汗)
断線していました!
外径0.8mm(心線0.3mm)の同軸にipxコネクター、カシメは開いたけど・・・
修正やらケーブル注文とかより手っ取り早い確実な得意の直ハンダ付け~
シリコンゴム接着で固定保護
アンテナ断線修理完了
登録なし機体なので野外では飛ばせないのだけど・・・
もとは部品取り機体だが壊れているのを見ると直してしまう職業病~