SpeedLander

余生を考えると貯蓄も必要かと、趣味の浪費も考えなければならない時代、すでに遅いけど(汗)

Pioneer S-UK3 ジャンク

2018年06月04日 | 激安オーディオ
ふと見つけた欧州ぽいセレッション風のジャンクスピーカーです
パイオニアか~~っと思っていたけど何か違う雰囲気で購入!!
調べるとイギリス人の設計で各部材料に拘っているとか・・・


指摘で両方トゥイーターの音が出ないとの事
抜くのは昔アルアルテク!だが抜けない!!パッキンが固着して居そうです、なのでウーハー外して
手を入れ片方に爪いれて外れました、やはりパッキンが固着です


しかし黄ボンド(鼻くそボンド)多用されていますね~経年劣化すると酸化成分が含まれており黒くなり金属腐食やリーク発生
スピーカー端子の内部側ラグに多量塗布(汗)ただスピーカーは消耗品だしインピーダンスも低いから問題ないけど・・
当方はシリコンゴム系接着剤を愛用して居ますが最近見かけなくなりました、またWEBで探して買い込んでおかないと・・・


調べるとボイスコイル断線(汗)
ただソフトドームはONKYOと同じシンプルな構造でした、写真の様に裏から見て左側の
線が黒く腐食!!そしてフラックスがドロドロ(海外製品では湿度高い日本で良くある話)
そしてこちらも良くあるスポンジ劣化で振動板裏に付着!!

まずは溝を再生して切れたところからの導通テストはOK!


昔良くやっていたPCB補修はケーブルの芯線一本0.12mmを使用しました!0.2mmピッチのマイコンやシスコンICでもOKy!!


準備完了!


半田付けし0.12mm銅線を溝に埋めていきます、アルミ線ではないようです!普通のフラックスでOK


端子に半田付け!!


おフランス製です、製造手法が荒いのを綺麗にするため手間を掛けています、だから海外製は高いんです~~!!
昔は電子部品誤差多かったのでパラったりで調整していました、やはり高度な技術もった職人が手間を掛けるのでお高いのでした!


ウーハーは台湾製造・・・


片方は学習機能で効率良く短時間で作業完了、最後はフレームとの絶縁確認し完成
やはり同じ部分が腐食断線していたのでこれってよくアルアルな故障!?


音はエンクロージャーとウーハーの口径が大きいので効率も良く低音も良いです
ウーハーと言うよりこちらもフルレンジでトゥイーターが高めな高域~超高域見たいな感じです
フルレンジでもそれなり高域出ていました、毎度言って居る当方の耳にはそのままでも良いかも(汗)

またもや明日の楽しみになりました、かなり期待できそうな感じです!!

ココのWEB情報とても助かります↓
Pioneer S-UK3



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