温存出来て同時再建もやってラッキ~^^♪
なぁんて喜んでいたのも束の間・・・
傷口が開いて塞がらず、挙句感染症を併発してしまって左胸下半分だけが無くなってしまったのは前回の記事でも書いたところですが、再建の話を聞けば聞くほど調べれば調べるほど、思ってたより甘くないぞ~こりゃ(゜д゜;)
全摘の場合は全部を作り直すから、シリコンや生理食塩水で作ったものを入れて、段階を経て乳首(どこかの組織を移植)の再建、乳輪の再建(入れ墨で)するらしいのですが、私の主治医いわく温存の場合部分的に補えるような人工物は無いから自分の組織を使うと言う事なのです。
人工物を入れた時は保険適用は無いのですが、自分の組織を使った場合は保険が適用される・・・との事。
再建は必ずしもやらなきゃならないって訳じゃ無いから、私も外科の主治医、形成外科の主治医から言われたのが
「やるかやらないかはアナタ次第ですよ」
・・・ん~
確かになぁ・・・
金銭的な事もあるし、何より自分の組織を使う場合は健康な部位まで傷つけることになってしまう。
そんなに後遺症はそれほど無いとは言え、全く影響が出ないわけでもない・・・
おまけに見た目にも傷は増えるわけで・・・
だけど私の場合、引き攣れた部分の痛みが取れない事、それから見せてあるく場所じゃないけど、お風呂に入った時とか見るとやっぱりね・・・考えることは多いです。
医療費に関しては母子家庭ゆえ保険適用の分は補助が下りるから良いのですが、それもいつまでも続くわけじゃない。
いつかは打ち切りにもなりますからね
~と言う訳で、今回1年クリアーしたところで再建に踏み切る事にしたのですよ。
たぶん術式はこれになると思います。
広背筋皮弁法
20日の術前検査を受けた時にもう一度、他の医師(手術に関わる)と相談して、一番良い方法を探します・・・って先生は話してました。
広背筋皮弁法についてはこちらを見てね♪
↓ ↓ ↓
自分の背中の筋肉の一部を使って乳房の膨らみを形成する方法で、広背筋は背中の下半分を覆う広く平らな筋肉、皮弁は皮膚の一部を付けたまま切り離した筋肉と脂肪のことをいいます。
広背筋皮弁法は、残っている皮膚が足りないため人工乳房だけでは再建できない場合、放射線の照射で皮膚が硬くなって伸びない場合、人工物を入れるのに抵抗がある場合などに行われます。
広背筋の一部を皮膚や脂肪と一緒に切り離し、わきの下の血管や神経はつないだまま、皮膚の下をトンネル状にくぐらせて胸に移植します。大部分が筋肉のためやや硬い感じになり、時間が経つにつれ若干縮小しますが、移植の距離が短いため血行が安定していて、再建した乳房の壊死(えし)が起こりにくいという利点があります。
形成する乳房の大きさにより、腰の近くの脂肪も使う拡大広背筋皮弁法もありますが、この方法では採取した後の背中の変形が相当大きなものになります。
広背筋を切除することによる日常生活への影響はあまりないものの、健康な部位に傷を付けるという欠点があること、通常の人は筋肉も脂肪も薄い広背筋皮弁だけでは乳房のボリュームが足りず、人工乳房を併用する必要があるなどの欠点があります。
背中の傷そのものは一生消えませんが、ブラジャーやショーツに隠れるような位置に傷を作り、形成外科的な特殊な縫い方などで、目立たないようにすることは可能です。
手術には数時間かかり、1週間から10日前後の入院が必要です。
余談ですが~因みにこの広背筋皮弁方・・・貧乳むきだそうな^^;
まぁ~ワタシにピッタリ♡ (笑)
腹直筋皮弁法についてもUPしておきますね。
こちらは胸のすぐ下から取る方法です。
↓ ↓ ↓
自分の腹の筋肉の一部を使って乳房の膨らみを形成する方法で、腹直筋は胸の下から縦に腹を覆う左右一対の筋肉、皮弁は皮膚の一部を付けたまま切り離した筋肉と脂肪のことをいいます。
腹直筋皮弁法は、残っている皮膚や筋肉が足りないため人工乳房では再建できない場合、放射線の照射で皮膚が硬くなって伸びない場合、人工物を入れるのに抵抗がある場合などに行われます。
腹直筋の一部と腹部の皮膚および脂肪を一緒に切り離し、その中を通る血管や神経はつないだまま、皮膚の下をトンネル状にくぐらせて胸に移植します。 腹部は縦に切る場合と横に切る場合がありますが、最近では傷が下着に隠れるため、横軸型が主流です。
主に脂肪で膨らみができるため、柔らかく自然に近い乳房ができますが、健康な部位に傷を付けることになります。傷そのものは一生消えませんが、下着に隠れるような位置に傷を作り、形成外科的な特殊な縫い方などで目立たないようにすることは、可能です。
乳房再建術の中では最も負担が大きい手術なので、本人の強い希望がなければ行いません。入院は最低でも2週間、普通の生活に戻るのに1~3カ月かかります。腹直筋を切除しても半年経てば日常生活にほとんど支障はありませんが、これから出産を希望する人は避けたほうがよい方法です。
また、手術後の血流が不安定で壊死(えし)が起こりやすい、腹部に盲腸や帝王切開などの傷跡があると適応できない、腹筋力が低下する場合もあるといった欠点があります。
これらの欠点の一部を補うために、血管をいったん切り離して移植する遊離皮弁法という方法もあります。
遊離皮弁法では、マイクロ・サージャリーという顕微鏡下の手術で、わきの下の血管を移植した腹直筋につなぎ合わせて、安定した血流を確保します。壊死が起こりにくく、腹部に傷跡がある人にも適応できます。
しかし、手術でつないだ血管が安定するまでの安静時間が必要になり、手術後の5日~7日のベッド上安静期間を含め、入院期間は長くなります。手術時間も通常の腹直筋皮弁法に比べて、2時間ほど長くなります。
なぁんて喜んでいたのも束の間・・・
傷口が開いて塞がらず、挙句感染症を併発してしまって左胸下半分だけが無くなってしまったのは前回の記事でも書いたところですが、再建の話を聞けば聞くほど調べれば調べるほど、思ってたより甘くないぞ~こりゃ(゜д゜;)
全摘の場合は全部を作り直すから、シリコンや生理食塩水で作ったものを入れて、段階を経て乳首(どこかの組織を移植)の再建、乳輪の再建(入れ墨で)するらしいのですが、私の主治医いわく温存の場合部分的に補えるような人工物は無いから自分の組織を使うと言う事なのです。
人工物を入れた時は保険適用は無いのですが、自分の組織を使った場合は保険が適用される・・・との事。
再建は必ずしもやらなきゃならないって訳じゃ無いから、私も外科の主治医、形成外科の主治医から言われたのが
「やるかやらないかはアナタ次第ですよ」
・・・ん~
確かになぁ・・・
金銭的な事もあるし、何より自分の組織を使う場合は健康な部位まで傷つけることになってしまう。
そんなに後遺症はそれほど無いとは言え、全く影響が出ないわけでもない・・・
おまけに見た目にも傷は増えるわけで・・・
だけど私の場合、引き攣れた部分の痛みが取れない事、それから見せてあるく場所じゃないけど、お風呂に入った時とか見るとやっぱりね・・・考えることは多いです。
医療費に関しては母子家庭ゆえ保険適用の分は補助が下りるから良いのですが、それもいつまでも続くわけじゃない。
いつかは打ち切りにもなりますからね
~と言う訳で、今回1年クリアーしたところで再建に踏み切る事にしたのですよ。
たぶん術式はこれになると思います。
広背筋皮弁法
20日の術前検査を受けた時にもう一度、他の医師(手術に関わる)と相談して、一番良い方法を探します・・・って先生は話してました。
広背筋皮弁法についてはこちらを見てね♪
↓ ↓ ↓
自分の背中の筋肉の一部を使って乳房の膨らみを形成する方法で、広背筋は背中の下半分を覆う広く平らな筋肉、皮弁は皮膚の一部を付けたまま切り離した筋肉と脂肪のことをいいます。
広背筋皮弁法は、残っている皮膚が足りないため人工乳房だけでは再建できない場合、放射線の照射で皮膚が硬くなって伸びない場合、人工物を入れるのに抵抗がある場合などに行われます。
広背筋の一部を皮膚や脂肪と一緒に切り離し、わきの下の血管や神経はつないだまま、皮膚の下をトンネル状にくぐらせて胸に移植します。大部分が筋肉のためやや硬い感じになり、時間が経つにつれ若干縮小しますが、移植の距離が短いため血行が安定していて、再建した乳房の壊死(えし)が起こりにくいという利点があります。
形成する乳房の大きさにより、腰の近くの脂肪も使う拡大広背筋皮弁法もありますが、この方法では採取した後の背中の変形が相当大きなものになります。
広背筋を切除することによる日常生活への影響はあまりないものの、健康な部位に傷を付けるという欠点があること、通常の人は筋肉も脂肪も薄い広背筋皮弁だけでは乳房のボリュームが足りず、人工乳房を併用する必要があるなどの欠点があります。
背中の傷そのものは一生消えませんが、ブラジャーやショーツに隠れるような位置に傷を作り、形成外科的な特殊な縫い方などで、目立たないようにすることは可能です。
手術には数時間かかり、1週間から10日前後の入院が必要です。
余談ですが~因みにこの広背筋皮弁方・・・貧乳むきだそうな^^;
まぁ~ワタシにピッタリ♡ (笑)
腹直筋皮弁法についてもUPしておきますね。
こちらは胸のすぐ下から取る方法です。
↓ ↓ ↓
自分の腹の筋肉の一部を使って乳房の膨らみを形成する方法で、腹直筋は胸の下から縦に腹を覆う左右一対の筋肉、皮弁は皮膚の一部を付けたまま切り離した筋肉と脂肪のことをいいます。
腹直筋皮弁法は、残っている皮膚や筋肉が足りないため人工乳房では再建できない場合、放射線の照射で皮膚が硬くなって伸びない場合、人工物を入れるのに抵抗がある場合などに行われます。
腹直筋の一部と腹部の皮膚および脂肪を一緒に切り離し、その中を通る血管や神経はつないだまま、皮膚の下をトンネル状にくぐらせて胸に移植します。 腹部は縦に切る場合と横に切る場合がありますが、最近では傷が下着に隠れるため、横軸型が主流です。
主に脂肪で膨らみができるため、柔らかく自然に近い乳房ができますが、健康な部位に傷を付けることになります。傷そのものは一生消えませんが、下着に隠れるような位置に傷を作り、形成外科的な特殊な縫い方などで目立たないようにすることは、可能です。
乳房再建術の中では最も負担が大きい手術なので、本人の強い希望がなければ行いません。入院は最低でも2週間、普通の生活に戻るのに1~3カ月かかります。腹直筋を切除しても半年経てば日常生活にほとんど支障はありませんが、これから出産を希望する人は避けたほうがよい方法です。
また、手術後の血流が不安定で壊死(えし)が起こりやすい、腹部に盲腸や帝王切開などの傷跡があると適応できない、腹筋力が低下する場合もあるといった欠点があります。
これらの欠点の一部を補うために、血管をいったん切り離して移植する遊離皮弁法という方法もあります。
遊離皮弁法では、マイクロ・サージャリーという顕微鏡下の手術で、わきの下の血管を移植した腹直筋につなぎ合わせて、安定した血流を確保します。壊死が起こりにくく、腹部に傷跡がある人にも適応できます。
しかし、手術でつないだ血管が安定するまでの安静時間が必要になり、手術後の5日~7日のベッド上安静期間を含め、入院期間は長くなります。手術時間も通常の腹直筋皮弁法に比べて、2時間ほど長くなります。