信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

雨上がりの信州路 御嶽山を登る

2018年09月25日 | 御嶽山


お早うございます、信です。
季節は秋分の初候、第四十六候 雷乃収声(かみなり すなわち こえをおさむ)です。

昨日は中秋の名月
子どもたちとお団子ではなく、焼肉で楽しみました。
関東からは綺麗にお月さまを楽しむことが出来ました。


0


さて9月22日の木曽路に戻ります。

大黒様と恵比っさんに祈祷した呪文が効きました
一陣の風が吹いて展望台から乗鞍が望めました。


1




御嶽山はまだガスが巻いてます


2




ここは標高 2,150m
ガラスが鏡のようになっていて、御嶽山とパチリ

  
3-4





分かり易い山座板


5





アルマヤ天と摩利支天


6





こちらは継子岳
左肩に幻の大滝が見えていますが、この時は気付いていません


7





どんどん雲は引いています


8




早速、御嶽社に参拝します

  
9-10



改めて山旅の安全を祈願

  
11-12




何とここで痛恨のルートミス
御嶽社の裏の沢筋を登ってしまいましたが、流石にこれは可笑しいと引き返しました

  
13-14




本来の登山道に戻って
ほどなく行場山荘に出ました。


15





名物の力もちはまたの機会にして
買ってきたお弁当を広げます

  
16-17




覚明社の謂れです


12




19





覚明上人が修行された場所のようです
ちょっとガスってますが 水は冷たく、まさに命を賭した修験の場


20





この傍に七合目の石碑がありました


21





百閒滝からの登山道と合流します


22




ここからは神聖なる登山道


23





厳かな雰囲気の中
一段々々登っていきます


24





古の修験者が神の宿る山として敬い


25





崇めてきたその山道をゆっくりと


26




今朝まで降っていた雨を集めて
石の溝を彫りこんでいます


27






厳粛な杜


28





でも徐々に明るく


29



太陽はそのエネルギーを力にしてくれます。

私の山旅はまだ始まったばかり。


 撮影日: 9月22日
 撮影場所:木曽町 御嶽山七合目


それでは皆様、御機嫌よう。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はりさん)
2018-09-25 10:31:20
おはようございます。
いよいよ登山開始ですね。
私も昨年の秋に登ったので記憶に新しいです。
行場山荘は良いたたずまいですね。
ここからが本格的な登山のスタートです。
ガスがかかって幻想的な雰囲気ですね。
神が宿る山というのが画面から伝わってきます。
返信する
行場山荘 ()
2018-09-25 18:37:09
はりさん>

今晩は。
はりさんは去年10月半ばに登られていますね。
今回は八合目はまだ早しの感じでした。
明日、26日いよいよ黒沢口からの登山道、剣ヶ峰まで解禁されるようです。
26日午前中は2014年の噴火で犠牲になられた遺族の方のみ
午後は一般の方も登れるようです。
そんな時の直前、お天気が良くなりそうなので9合目まで登らせて頂きました。
私はあの噴火の後、常念の頂から見た御嶽山の悲しみの噴煙が忘れられません。
はりさんも昨年そうだったように、58名もの山やさんが一瞬にして帰らぬ人となった、余りのショックに
一度弔いの登山をしたいと思っていました。
昨年はまだ怖くて出来ませんでした。

またいつものようにダラダラと引っ張るスタイルです。
錫杖さんのような芸術的な絵は撮れません。
ただただお参りをしながら、紅葉を楽しみ
そして木曽の応援が少しでも出来れば満足です。要するに年寄りのエゴですが
そういう寛大な気持ちで見て頂けると助かります。
コメント有難うございます。

返信する

コメントを投稿