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こんにちは、信です。
季節は進み1月睦月は小寒の次候、第六十八候 水泉動(しみず あたたかを ふくむ)になりました。
一番寒い時期に向かっている筈ですが、今日は高気圧に包まれやや南風なのか暖かい日和です。
ネタがないので午前中のウォーキングから、FaceBookに載っていた浦和岸町の調(つき)神社に行ってきました。
そろそろ本格的に足を延ばして旅をしてこないと、ブログも続きそうにありません。
さてそんな訳で買い物以外で、普段は寄りつかない浦和の街中。
何となく、よそよそしい気取った街というイメージがあって、好きではなかったのですが
FaceBookで見つけてネタづくりでお詣りしました。
浦和駅から歩いて10分くらい、岸町5丁目にある神社です。
不思議なことに鳥居がありません
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由緒書きです
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神社の扁額を書いたのが享和2年、松平定信の書と書かれています。
これがまた不思議
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2
狛犬ならぬ狛兎
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社務所だと思います
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社名を調(つき)神社と云い、地元では「つきのみや」と愛称されています。
鳥居のない神社として有名で、狛犬ではなく兎が置かれているのも全国的に珍しいものです。
<御祭神>
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊宇気姫命(とようけひめのみこと)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
そのまま拝殿に続いているようです
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<御由緒>
「調宮縁起」によると、今からおよそ2,000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建。
伊勢神宮へ納める貢(調)物(みつぎもの)の初穂を納めた倉庫群の中に造営されたため、貢物搬出入の妨げになる鳥居がないと伝えられています。
確かな文献では、平安時代中期の延喜5年(905)に醍醐天皇が編纂を命じた法典である「延喜式神名帳」に、武藏國四十四座のうちの一社と記載されています。
また、調(つき)の名が、月と同じ読みであるところから、月の動物と云われた兎が神の使いとされ、中世の月待信仰(月のもつ神秘に畏敬をなし
月の出を待って祈る信仰)の広がりと結びつき、江戸時代には月読社とも呼ばれていたようです。
今も兎の石像や社殿に飾られた兎の彫物、兎の絵馬など所々に兎が配されています。(さいたま観光国際協会hpより)
右手には、これも兎の手水舎
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立派な唐獅子の彫り物
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上にあった謎の生物の彫り物。
今にも飛び掛かって来そうでした
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拝殿です
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正面に廻ると
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しめ縄と
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左右に兎の羽子板
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お詣りして
今日は社用族が新年祈祷に来ていました
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こちらは昔の狛兎か
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神楽殿に大きな絵馬
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岸町富士登山記念(大正6年7月)奉納とありました
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昨年12月12日の調神社十二日まちの熊手
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大宮氷川神社は十日まちなので12月10日です。
あら 池にも
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石灯篭と兎です
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300年以上はありそうな欅
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これはお不動様か
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池の向こうには
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たくさんの銀杏の葉の池
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山王鳥居の先は調神社稲荷
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華麗な本殿が、ガラスの囲い建屋に守られていました
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浦和岸町、調(さき)神社でした。
撮影日: 1月11日
撮影場所:さいたま市浦和区岸町 調(さき)神社
それでは皆様、ご機嫌よう。
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