信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2017/08 さわやか信州DC in Summer №7 ~アルプス ババ平~

2017年08月14日 | 北アルプス(南部)

お早うございます、信です。
いよいよあと僅かでこの壮大なアルプス紀行も終了です。
壮大だと思っているのは本人だけで、ただのグダグダの山徘徊記録です。


さて槍沢を無事下り、これから延々永井距離をひたすら歩きます。
なんとか風呂に入って、15:00発の長野行き急行バスに乗りたいのですが・・果たして


未練たっぷりで振り向いてしまいます。


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改めてみると本当に良い天気ですね。


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石積みケルン


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さて長いバスターミナルまでの道


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お花を楽しみながら歩きましょう


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AM 9:20 水俣乗越


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乗越沢


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ここは東鎌尾根からのエスケープルートです。


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綺麗なカラマツソウ


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青空に映える東鎌尾根


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こちらは横尾尾根の突端


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これからいくつかの沢を越えて行きます


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気が遠くなる長い道のり


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ムラサキヤシオでしょうか


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岩ゴロ沢


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やっぱり五郎沢でした


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槍沢から流れ出る清流


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これがあの梓川になります。

ここはキャンプ場ババ平の水源のようです。


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細いダケカンバ並木を行くと


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パっと開けて真新しいトイレ


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AM 9:50 ババ平です。


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俺は今、アルプスにいる!

不思議とそんな感じが強くしました。


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雪田のダケカンバ林を行きます


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何度も振り返ってしまう


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鉄分を多く含む岩


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あの左端の山から落ちてくるようです


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Vividなニッコウキスゲ


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いました
ベニバナイチヤクソウ


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ピンクも綺麗なミヤマカラマツ


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AM10:15 槍澤ロッジ到着です。


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美味しい波田のスイカを食べましょう。

明日は美しい苔の登場です。



それでは皆様、ご機嫌よう。





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4 コメント

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Unknown (takayan)
2017-08-14 05:51:45
おはようございます。
青空が広がる雄大な景色、1番で見が覚めました。
乗鞍の朝も快晴で、本当にこの日は良い天気でしたね。
梓川の源流域、この小さな流れがあのコバルトブルーの梓川のになるのですね。
早朝から延々とあるき続ける、信さんの体力に驚きます。
明日の美しい苔が楽しみです。
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朝の徘徊 ()
2017-08-14 08:59:29
takayan師匠>

あの壮大な3日間もいよいよ終わりです。
あの後、天気が悪いせいもありますが、なんだか近場の山へという気が起きません。
山情熱が少し冷めたようで放心状態が続いています。
あまり長く綴るというのも善し悪しですね。
読み物としても勿論ですが、本人のモチベが一番低下して良くありません。
でも明日の苔はぜひ覗いてやって下さい。
いつも温かいコメント、ありがとうございます。


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Unknown (錫杖)
2017-08-14 13:06:10
こんにちわ

槍沢の一滴一滴を集めて出来る梓川。
この流れが河童橋を通過し、日本有数の大河の主流として海に流れて行くのですから
感慨深い槍沢の流れですね
その一滴のスタートは信さんが立たれた槍ケ岳山頂です。これまた感慨一入ですね

槍沢・飛騨沢・千丈沢・天上沢に見事に四方に別れていくのでから、そういった視点からもたくさんの勉強をさせていただきますね
 横尾街道を歩く度に、この流れは槍から常念から穂高から流れてくるんだと見てると感動を覚える自分がいます。
 わたしも昨年の槍ケ岳から下山した後、次の目標に辿り着く迄、トーンが下がりました。 所謂、槍ケ岳ロスですね(笑)
大丈夫ですよ 秋になれば、またアルプスに行きたくなりますからね 安心してください。

それがまさにアルプスの魔法なんですよね(^^)/
 
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源流 ()
2017-08-14 20:07:13
錫杖師匠>

黒部源流も壮大な物語を生みますが
千丈、天上沢の水は高瀬川となって明科で犀川と合流し、長野で千曲川となって越後を潤し、信濃川となって日本海に注ぎます。
飛騨沢は笠ヶ岳、滝谷の水も集めて、蒲田川、そして神通川となって飛騨、富山を潤します。
槍沢の水は穂高涸沢、岳沢の水を集め、焼岳の硫黄を溶かして大正池を作り、豊科で犀川と一緒になって長野で千曲川になります。
その源流の発端にいたという事実は、壮大なスケールで私を豊かにしてくれます。
多分これから神通川流域、千曲川、信濃川を見る度に思い出すことでしょう。
>所謂、槍ケ岳ロスですね
そうなんですね。4年越しの大きな目標だっただけに、何となく放心した毎日が続いています。

でも穂高も未踏、黒部五郎、水晶と登りたい山はゴマンとあるわけですから、天気の安定を待って、また出かけたいと思います。
今朝の花火はかなり近い気がしましたが、明日の手筒花火のためにはこれぐらい近くないとダメなんでしょうね。
これも楽しみです。
明日はtakayan師匠の天の川と、錫杖さんの手筒花火が両方楽しめる訳ですね。
正座して待ちたいところですが、明日はまた信州に家族で旅立ちます。
少し早い公開だと嬉しいですが。
コメントありがとうございました。

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