信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2023小暑 吾妻山「魔女の瞳」五色沼

2023年07月08日 | みちのく名山




お早うございます、信です。
昨日、有難く6回目のワクチン接種をしてきました。

まったくクリニック側も手慣れたもので、10分前に行きましたが待ち時間なくすぐに接種出来ました。
今朝は筋肉注射なので、その周辺に鈍い痛みがある程度です。熱もなくまったく平穏です。

昨日はジリジリと焼ける強い日差しで、さいたまも36℃まで上がりました。
新潟の新津が最高気温で37℃を記録し、南風で典型的なフェーン現象となったようです。

今日はひと雨きそうですが、手元の温度計は29.8℃、湿度は58%で蒸し暑い朝になりました。




さて7月4日の一切経山からの五色沼です。

 山形県と福島県の県境に位置し、西吾妻山を最高峰に家形山、烏帽子山、東吾妻山、一切経山など2,000m級の山々が連なる「吾妻山(吾妻連峰)」は、その勇姿から古く山岳信仰の対象とされてきた。山内には今なお“賽の河原”や“天狗山”、“浄土平”、“蓬莱山”、“一切教山”、“経蔵ヶ沼(五色沼)”、“神蛇ヶ沼(鎌沼)”といった修験道にちなむ地名が数多く残されている。
 吾妻山への登山口でもある高湯温泉の程近くにも、三途の川のほとりで亡者の衣類を剥ぎ取るという、“姥神信仰”に基づく“姥堂”の地名や、疫病退散や国家平安など、不動明王信仰に関わる「不動滝」がある。
 吾妻山の“浄土平”の名は、高原植物であふれかえる季節に、極楽浄土を重ねたとも言われる。いずれにせよ、下界と一線を画す聖なる山域への畏怖がそこには込められている。

 一説によれば、「一切経山」の名は八幡太郎義家に敗れた安倍貞任が、またはこの地を訪れた弘法大師が、山中に仏教教典の一切経(大蔵経)を埋めたという伝説に因る。今なお噴煙を上げる山は、近年では1893(明治26)年と1977(昭和52)年、2008(平成20)年に大小の噴火を繰り返し、現在もなお火山学者の監視下にある。
(高湯温泉紀行hpより)

一切経山の北斜面から


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すぐ下に見える五色沼


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吸い込まれそうです

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この「魔女の瞳」の魅力に憑かれた人も多いと聞きます


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私もその一人になりました

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目が カメラが 釘付けです


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隣の山肌

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西吾妻に続く稜線も嫋やかに


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五色沼の奥は家形山(1877m)です


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刻々と変わるその色


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西の奥側に青空も見えました


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東吾妻山は半分ガスで巻かれています

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スッキリ青空だったら、どんなに美しいのだろう


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そんなことを思いながら


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湖面にはここを下って行くようです


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家形山全景。
平成6年2月の大型遭難は、この山の北側の尾根で発生したようです


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嫋やかな稜線が続きます


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「魔女の瞳」に別れを告げて


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下山します

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東吾妻山はパスします

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この山は女子に人気のようです


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浄土平から見る山と、同じ山には見えない一切経前峰

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鎌沼です


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明日は鎌沼を周回します。


 撮影日: 7月4日
 撮影場所:福島市 一切経山・五色沼


それでは皆様、ご機嫌よう。









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6 コメント

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おはようございます (koji)
2023-07-08 06:26:52
山頂付近は生憎の生憎のガスに包まれていたんですね。
それでも魔女の瞳がその姿を見せてくれたのはラッキーでしたね。
地元のわたしは、まだ一度しか一切経山に登ったことが無く、魔女の瞳を見たのもそのとき限りなんです。
まあ、おそらくこれから巡ることは出来なくなってしまった今の境遇を思うと、ワンチャンスで魔女の瞳に出会えたというのもとてもラッキーだったと思っています。
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魔女の瞳 ()
2023-07-08 08:13:38
kojiさん>

お早うございます。
やはりなかなかこうは綺麗に見れないものなんでしょうか。
朝方、スカイラインに上がる前、山全体が厚い雲に包まれていたので
半分諦めていましたが、本当にラッキーでした。
一切経の山頂からバカみたいに、ボーっと30分ほど眺めていました。
時々シャッターを切って、結局130枚近く同じような絵を撮っていました。
木曽の御嶽山の三の池も、見た時に放心してしまい、一枚しか撮っていませんでした。
あの神秘的なブルーは、見た者の魂を掴んで離さないようなエネルギーを感じます。
女性に人気の山だというのが、良く分かりました。
今回、体調の急変で吾妻小富士を断念したので、多分、この秋にリベンジを、そして来年の夏も見に来ると思います。
コメント有難うございます。
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Unknown (はりさん)
2023-07-08 10:18:27
おはようございます。
「魔女の瞳」とはよく言ったもので
確かに魅力的で引き寄せられそうです。
「魔女の瞳」と呼ばれるようになったのは
最近になってからだと思うのですが
昔の修験者たちもこの魅力に惹かれたのでしょうね。
五色沼というぐらいだから天候によっても
色が変化するのでしょうか。
刻々と変わるその姿を見たくなりますね。
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Unknown (takayan)
2023-07-08 12:53:35
こんにちは。
昨日はこちらでも本当に暑い1日でした。
7月に入ったばかりでこの暑さ、今年の夏はどうなるのか?と少し心配になります。

6回目のワクチンを接種されたのですね。
今回は接種しようかどうか迷っていてまだ予約もしていません。

「魔女の瞳」五色沼(経蔵ヶ沼)の水の色は本当に神秘的ですね。
魅了されて100枚以上撮影されたのがよく分かります。
池の周囲の環状の緑もとても綺麗ですね。
こうして見下ろせる位置から撮影できるので、
池の全容が見えてより絵になる風景だと感じます。
五色沼という名前から、時間帯や天候、季節などにより、
水の色が変化するのでしょうね。
22番の構図も良いですね。
明日の鎌沼も楽しみです。
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五色沼 ()
2023-07-09 07:57:59
はりさん>

お早うございます。
「魔女の瞳」コバルトブルーの水面。と観光案内等には書いてあって
硫黄分が溶け出しているのかと思ったら、まったくそうではありませんでした。
混じりっけ無しの火口湖、雪解け水のみの池でした。
まったく飽きない30分でした。
風が冷たく体温が下がるので、やむなく腰を上げましたが、風が無ければ1時間くらいはすぐに経ってしまいそうです。
コメント有難うございます。
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鎌沼 ()
2023-07-09 08:11:04
takayan師匠>

お早うございます。
5回目から既に半年経過していますからね、ワクチン効果はもう無いと思った方が良いでしょう。
そうすると万が一にもウィルス感染者と一緒になった場合、感染してワクチン耐性が無いと重症化しやすくなるでしょうね。
ここはやはり接種しておくべきではないかと思い、夏山に向けて接種しました。

ずっと一切経の山上から撮っていましたが、湖畔からはどう見えたのか
下ってみても良かったかなと思います。
ただし時々熊が泳ぎに来るらしいので、出会いがしらにならないよう用心が必要です。
今度は秋の紅葉の時にリベンジをしてみたいと思います。
いつも有難うございます。
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