![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4b/b09c0daa9276d42ee673e114a1e9e6a9.jpg)
お早うございます、信です。
今日からこの三日間行っていた、伊勢路から六甲山行を綴りたいと思います。
この計画はこの拙いブログに、のべ20万の方が訪問して頂きその御礼と、日ごろからその山に対する向き合い方を
尊敬するブログ友、錫杖さんにお会いするための企画でした。
改めて貴重な一日を、こんながさつな私のために割いて下さった錫杖さん、感謝申し上げます。
また雨にも関わらず、大阪から駆けつけて下さった、はりさん。本当にありがとうございました。
伊勢路記念登山の始まりは、JR関西線 亀山駅から
予報通りの雨のスタートとなりました。
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1
亀山駅前に大きな鳥居がありました。
駅前には、亀山市にある能褒野(のぼの)神社の一の鳥居が設置されています。
能褒野神社は古事記や日本書紀などに登場する皇子「倭建命、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」の墓所と言われる
古墳・能褒野王塚古墳の隣に設けられている神社であり、日本武尊を祀っています。
設置されたのは1895年(明治28年)とのことなので、鎌倉時代や室町時代に建てられた神社や、古墳時代に建立された神社と
比べると、割と最近のようです。なおこの神社の最寄り駅は亀山駅ではなく隣の井田川駅となります。
なぜこの鳥居がこの駅前に設置されているかというと、もともとこの鳥居は亀山市の西町(現・南崎町。亀山駅の少し北の県道)に
1926年(大正15年)に設置されたもののようです。当時は東荻野(現・栄町)に設置された二の鳥居まで、石材を曳いた大行列が
行われたとのこと。
しかし一の鳥居は道路の整備による影響で元の場所に設置出来なくなったことから、亀山駅前に移築しモニュメントとして置かれることになったようです。(カタばみさんのhpから)
さて錫杖さんの車に乗せて頂いて、走ること約15分
錫杖さんのホーム、錫杖ヶ岳登山口に着きました。
すでに大阪からピカピカのCX-5を走らせて、はりさんも我々を待っていてくれました。
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2
AM10:50 山に入ります。
先頭は錫杖さん、そしてはりさん、最後尾に私がつきました。
雨が降っているのでD7200はザックの中、Canon G7Xでの撮影です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/db/ccc472a02cd433b5f9f806d4145b4f40.jpg)
3
先日の台風21号の影響で山は荒れています。
それでも杉の葉を掻き分け、登山道を綺麗にしてくれてました。感謝です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0e/325024bed0bf9aa2a68aa9e89b3c22cf.jpg)
4
これです。この太い丸太
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/8a/65334e148bc50beb64c6aabfe554c2f8.jpg)
5
錫杖さんが半日かけて、登山道を塞ぐこの木を切ってくれたのです。
思ったより太く、逞しい木でこれを切るには相当なご苦労があったことでしょう。
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6
沢ガニが沢山いました。愛くるしい顔は残念ながらピン外し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1b/7935c35c289de987b944793cf3d397cc.jpg)
7
始めは杉の植林帯です
霧が立って幻想的な山中でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2b/bef5d8c277c9a9590aa88ddfe1d87f79.jpg)
8
大木の足元に苔、多湿な環境なのかも知れません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f0/c6093d7511afb549da676146d846aea3.jpg)
9
頂上まで60分、迷うことはないと思いますが、我々は安心しきって錫杖さん任せ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d0/6b3ab4af32b02b6dfb1aa175eba4faa2.jpg)
10
木の実がたわわになって
雨のしずくが綺麗でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/d0/79a7cd0a9b1c645e718cd1cd115c848c.jpg)
11
幻想的な尾根道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/4f/bcf14927abb12401a9ce1839c12baea5.jpg)
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こんな細尾根を歩きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/19/08b0395ecc7d1fc1523c7151ddebcb07.jpg)
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木の根っこに躓いたら大変です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9c/4672bcc505c3a905f3ce5c4be331e8f9.jpg)
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綺麗な苔、何年ものでしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/26/e2cb1bb3833883f4bed72a22f6094610.jpg)
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これは何の葉だったか
少しハイキーに でも雨粒がついてしまった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/56/89a0b014cd90a4cd83aba4d5c053fdc0.jpg)
16
霧が雑木林を幻想的な杜に見せてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/81/73f683b82dc95ff9ca7fde4884819126.jpg)
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モミジも幻想的です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/25/ebeaf297cb9ca30f6407fb2595d9eaa7.jpg)
18
山頂まで1~9の番号が付けられていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/3b/3a3950868326f2fe5563e36c837164b3_s.jpg)
こりゃ楽勝かなと思ったら 大間違い
ここからがこの山の真骨頂でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/24/4cc4c0dfc4183a77d45f65dc5b3d5bd8.jpg)
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植林帯を登ると雑木林の稜線へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/cb/008cb83837653e38f505f5ac8f4fc22f.jpg)
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その植生がガラリと変わります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/1a/606c485b52de790a9f91426fc4cfc325.jpg)
21
雨が小止みになったのでD7200を出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b6/977bf1334b2584d1d8980d302f0d3462.jpg)
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美しい伊勢の杜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/bd/9a497974bd544c65b97f9f0d6d57bf44.jpg)
23
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d8/661aebc37de60ec994bd48a3ba519ad4.jpg)
24
ここが陽だまりベンチです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/76/bbb67bb0cb42dae94cabcef83fb00229.jpg)
25
このリョウブの斜面を上がっていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/11/b6ed07cf7deedc4cef32cab1c9adb8f5.jpg)
26
撮影日:11月18日
カメラ:Canon G7X
NIKON D7200
AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
さて明日は頂上から
私たちを迎えてくれた、お伊勢様の粋な計らいに感動です。
それでは皆様、ご機嫌よう。
憧れの山を登ることが出来ました。
その気持ちをお察し下さい。
北アルプスも勿論ですが、錫杖さん、はりさんと歩いたこの3時間は、私にとって永遠なものになりました。
琵琶湖ホテルに泊まって、錫杖さんとの語らい、そして翌朝の琵琶湖の日の出、比良山系の冠雪とモルゲン
思い出多き旅でした。
錫杖さんの「登る人のために」を噛みしめながら登った山でした。
コメントありがとうございます。
福岡糸島ですか、良いですねぇ
玄界灘の魚が楽しめることでしょう。
出来れば移動経費込みでゴチに・・
なんちゃって
はりさんの絵のように明るくは撮れませんでした。
やっぱり明るいレンズが欲しくなりますね。毎回云ってますが
帰ってからがまた楽しみです。
はりさんもMAC派だとは驚きでした。
Win派は僅かに両刀使いのtakayan師匠だけ
私もMAC検討してみようかな
コメントありがとうございます。
こんばんは
今日のtakayan師匠の曽爾高原の屏風岩
力こぶ入りでしたね。
大三元の威力を余すところなく、屏風岩が眼前に迫ってくるようでした。
皆さん、気合入ってますね
はりさんは九州へ遠征
私も明日の記事を再稿します。
竜の話、山頂下の説明版にも寺の和尚との逸話が書いてありましたね。
そういう雲の通り道なんでしょうか。
それには「雀頭」と書いてありました。
ポテンシャルの高い360°眺望の山、素晴らしい山でした。
本当に行って良かったです。
錫杖ヶ岳シリーズが始まりましたね。
takayanは登ったことはないですが、何回と無く錫杖さんのブログで拝見し、
自分ではよく知っている山の風景のように感じています。
8番、16番17番、18番は幻想的な絵ですね。
この天気ならばこその風景ですね。
次回の頂上からの風景を、楽しみにしています。
ご一緒できた山行なので
見る方も力が入ります(笑)
雨は降っていましたが
楽しく登れましたね。
ベテラン登山家の間に
はさんでもらって安心して
登ることができました。
明日も楽しみです。
タイトルバック
雲海に浮かぶ山は、「小雀の頭」。三角点があります。錫杖ヶ岳のが標高が高く展望がいいのに三角点がないんです。
雨乞の山として崇められてきたからでしょうか 昔は白装束の雨乞いの列が麓から錫杖の山頂迄、南無八幡大菩薩を唱えながら登ったそうです。
雨が上がると山間から龍が駆け上がっていくのを1度だけ見た事があります。
あの時は突風がいきなり吹いて来て何が起こったのか突然の出来事でした。
山でそんな体験談を披露すればよかったかもしれないですね
風待ちベンチを過ぎて日だまりベンチへ到着
ここからが錫杖ヶ岳の八丁目 山はうまく出来たもんですね
本日もイノダ珈琲が美味すぎます。(^^)