信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2022処暑 見沼通船堀 閘門開閉実演会(前編)

2022年09月05日 | 街紀行




お早うございます、信です。
季節は進み、暦は9月長月の処暑の末候、第四十二候 禾乃登(こくもの すなわち みのる)になりました。

暦は処暑から、間もなく白露に変わります。
昨夜、さいたまへ帰ってきましたが思ったより涼しく、今朝も肌寒さを覚ええるほどでした。

この4日間、義母が亡くなったため、うちのクマさんの実家に行っていました。
特にコロナとかではなく、数え93歳の大往生でした。

久しぶりに野辺の送りに立ち会いましたが、家族の最後の別れは、惜別の情で胸いっぱいになってしまいます。
冒頭から湿っぽい話で恐縮ですが、夏から秋へ向かう惜別の旅情も感じながら、昨日は帰ってきました。

でも一晩明けて、口煩いおカミもおらず、一人自由気ままな数日を過ごせると思うと、これはこれで
しっかり残り少ない時間を、しっかり楽しみたいと思うのです。




さて今日のお題は去る8月24日にあった「見沼通船堀 閘門(こうもん)開閉実演会」というものです。
ややお堅い話題ですが、お付き合い頂ければ幸いです。

なお見沼通船堀についてはこちらのページでご確認下さい。


     実演会については、ウォーキング途中の街角掲示板で知りました

     
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東浦和駅から約3分。「見沼通船堀」の案内です


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お馴染みの見沼代用水の碑です


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     東浦和 見沼通船堀公園の入り口です

     
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都会の街角には珍しい、美しい竹林です


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奥行きもあります


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奥に柵で守られたクヌギか、楠の大木がありました


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さらに続いています


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     通船堀西縁に沿って続いているようです

     
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風にザワザワと


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     しなりながら揺れる風情が良い感じでした

     
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     竹林の出口に、この道の案内がありました 


通船堀西縁は現在、工事中です


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これから堀堤を補強整備するようです


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通船堀西縁の一の関です


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土台はコンクリートで補強され、木の枠で化粧復元されるようです


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こちらは通船堀公園橋。生活道路です


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芝川に近い方は、既に堀堤が整備済のようです


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この先が八丁堤です 


芝川の横に佇む水神社


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その歴史です 


     昔は賑わいがあったのでしょう

     
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さて今回の実演場、通船堀東縁です


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明日は閘門開閉実演会の様子です。


 撮影日: 8月24日
 撮影場所:さいたま市緑区大間木 通船堀公園


それでは皆様、ご機嫌よう。










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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2022-09-05 13:46:23
こんにちは。
過去の閘門開閉実演会のYouTubeを見てみました。
木材を積み上げて水位の高さを上げる様子が出てました。
閘門は水位差のある箇所での運航のためのエレベーターのようなものですね。
淀川にも毛馬の閘門とい言う大きな閘門があります。
はりさんがよくご存知だと思います。
京都の伏見にも昭和30年代まで使われていた三栖閘門がありました。
今も施設は整備され「三栖閘門と伏見みなと広場」として公園となっています。
見沼通船堀の閘門により、江戸から船による資材の運搬が行われていたのですね。
実演会の様子が楽しみです。
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閘門開閉実演会 ()
2022-09-05 15:06:49
takayan師匠>

こんにちは。
あらら、Youtube見てしまいましたか。
井澤弥惣衛兵為永が見沼代用水とともに、水運の要として作成した閘門式運河です。
原則はパナマ運河と理屈は同じですが、それより180年も前の江戸享保の時代に造られていたとは驚きです。
水路規模やスケールはまったく違いますが、先人の知恵・工夫を称える遺構として貴重なものだと思いました、
いつも有難うございます。
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