★前回に続き、調べた事柄です。
(病気) 風邪やインフルエンザは当然要注意なのですが、『冬季うつ病』という病気がありま
す。
冬になると、当然に日照時間が短くなり、光を全身に浴びる時間が短くなりますが、
それが脳内物質セロトニンの不足につながりうつ症状を促し、もう1つの物質メラトニン
が起床時にも多いままになるため、眠気が強く、睡眠が長くなるとのこと。この2つの
不調によりうつ状態になる。それから改善するには、日光を多く浴びるに限る。
うつ病で医者に行くまでもないまでも、誰も冬には憂鬱になりがち、日照時間の不足
もそうですが、寒さからの『冷え』によるストレスからもうつ病になることは、石原結實
先生の著書に書いてあります。特に北国の人に多く(国民の10%もかかるとか)
心身の健康にはもっと『光と暖』が必要ですね。
この『冬季うつ病』は冬限定で暖かい春になり、日照時間が延びると自然に治るとの
ことです。下記にこの病気の症状を書きました。
①気分の落ち込み、なんとなく憂鬱。
② 今まで楽しんできたことを楽しめない。やる気が出ない。
③ぐったりとして疲れやすい。疲れがとれない。
④活動量の低下。
⑤眠気が強く、睡眠時間が長くなる。起きられない。
⑥とにかく食べたい(特に甘い物、炭水化物)→自分はお酒の量が増えました。(笑)
⑦体重の増加が著しい。
※ 同じうつ病なのに心理的原因がない『メランコリー型うつ病』がありますが、この病気は
最初に体の症状としてあらわれ、明らかな抑うつ気分、朝に憂鬱がひどい、通常よりも
2時間位前に目が覚める、寝つきが悪く、夜中に目覚める、疲れる、腰痛、下痢、吐き気
微熱とか内科医にいっても治らなく精神科に行って原因がわかったなどもあるので要注
意です。