もと宮崎県知事の東国原さんがtvでの宮崎県物産展のPRでさかんに「冷汁ならば何杯でも
食べられる」と言っていたのを思い出す。イオンの生鮮売り場にも、豆腐を入れるだけの「簡単
に作れる冷汁の素」が品揃えされているくらい、広まってきているのは間違いない。調べると
宮崎県では1件1件の家庭により味、具…等が微妙に違うという。そういう点では国民食の
カレーと同じく奥が深いのかもしれない。
宮崎県民でないと本当の内容、作り方は解らないが、イメージから言うと「味噌汁を冷たくし、
スマートにお惣菜風にした食材」と自分は思った。(笑う方もいらっしゃるかもしれませんが)
昭和の時代に田舎では真夏に暑くて食欲がなくなり、何も食べられないときにご飯に冷たい
味噌汁をかけて食べる、言わば「猫飯」という結して上品ではない食べ方がありましたが、
それとは似ても別物で宮崎県が誇る郷土の料理です。
(作り方)
①味噌(焦がしたものが本格的)適量を水に溶き、ひと煮出しするがダシはいりこ、鰹の粉末
をたっぷり使ったほうが美味しくなります。水の分量は器に応じて。
②鰺の小骨を除いた身と適量の豆腐を加え、
③最後に薄切りにしたキュウリ、青シソ、みょうが、白ゴマを加える。
※ 熱を冷ましたら完成。 分量は好みで調整し、材料もアレンジしたら面白いと思います。
詳しいレシピは ↓ からどうぞ