8月24日ロードショーとなったこの映画のサブタイトル「人類はどこからきたのか」には興味
がそそられますね!通勤している京成本線の電車内でこの不気味なポスターを多く見かけます。
昔から、この俗説はありましたね。人類が猿から進化したことは、考古学で地層からの発掘調査でわかるのですが、どうも骨格の進化の過程で無理がある、説明できない、ブランクな面
があるらしく、それは『宇宙人(エイリアン)』が『UFO』で地上に舞い降り、高文明のテクノロジーで人類を作り出し、その後宇宙に戻った。というようなもので、あるUFO信奉者に言わせると、宇宙人は人類の創始者であり、神とも語っている。これも、無理な話なのですが。(笑)
ストーリーは古代遺跡の壁画から、宇宙人の招待状らしいメッセージを解読し、巨大財閥からの莫大な資金を援助、宇宙船『プロメテウス』を建造し、銀河系の外のある惑星へと向かう。その惑星に待ち受けるものとは!
勇ましい女性クルーですね。最初の出だしは『ダビンチコード』で全体は
『エイリアン』+『2001年宇宙の旅』÷2のような流れです。
『エイリアン』と同じ監督が製作しているので、
続編というような感じです。
この宇宙船の4基のエンジンはプラズマエンジンと解説しています。
わが国が誇る小惑星探査船『はやぶさ』と同じではないですか。でも
とうてい、数年位で銀河系外の惑星なんて、行けませんよ。夢が壊れて
しまいますが、地球から1番近い太陽(ケンタウルス座a星:4.3光年の
距離)まで現在の技術で片道1000年とも2000年かかる、と言われて
いますから。ですから、拙者は宇宙人なんて来ていないとUFOを否定
してしまうのです。(笑)
★ もう少し、現実に近い、起きるかもしれない、あり得るかもしれない
というような大人向けのもので製作してほしかつたです。残念。
これからの星の綺麗な秋の夜長に見れば楽しいかもしれません。