これも小学校の頃のことです。
思い出した順に書いてるから時系列本当にバラバラだな
小学校の運動会というと、全校生徒で色別対抗戦
朝教室から自分の椅子を運んできて決まった場所に椅子をおいて、入場行進から開会式、そして競技へと移ります。
何年生の時だったか、多分ほとんどの児童がその自分が運んできた椅子に座っていたと思うので開会式終わった後だったか、入場行進始まる前だったか
校庭のトラックをぐるっと囲むように児童たちと教員たちと保護者たち。
グランドには誰もおらず、誰もがこれから始まる“運動会”に胸をワクワクさせながらも少し緊張した面持ちでいたときのこと。
突然2匹の犬がグランドの真ん中に乱入してきました
とたんに応援席に座る児童たちは大騒ぎ
キャーキャー
「犬だ-」
キャーキャー
「こわ-い」
キャーキャー
「かわいい-」
キャーキャー
などなど。
小学校って1年生から6年生までいますから、そりゃもう突然の招かれざる珍客の出現に、もう半分パニックというかとにかく大騒ぎ
先生たちもなんだかすごく慌てていて、児童が噛まれたりって心配もそうですが、むやみに無防備で追い立てにいって自分が噛まれたりしても大変だし、不測の事態に困惑していました。
乱入した犬たちは大型犬とまではいきませんでしたが子供から見たら結構な大きさで、でも1000人位はいるんじゃないかっていうギャラリーたちの思いは露知らずグランドの真ん中で仲良く走りまわったり戯れたりしていました。
すると突然その犬たち、あろうことか小さな子供達がいる前で交尾始めたんですよ
教員や保護者などの大人たちは真っ青
私は小学5年か6年で、まぁそういうことも授業でやっていたので「おいおい」的な
そうなるともう児童たちは大変です
学年の小さい子たちは先生たちに
「あの犬たちくっついて何やってるの-?」
とか、
「犬の上に犬がのってる-」
とかって先生たちに質問し、高学年は冷やかしを言う子とか、恥ずかしがる子とかで先生たちはたじたじでした
そりゃ、ね
親が子供に「赤ちゃんはどこから来るの?」って聞かれた時のような感じだったのではと今になって理解と納得がいくわけです(笑)
傍若無人な犬たちの振舞いに男の先生たちが一斉に追い払いに走りだしました。
しかし犬たちはそれを嘲笑うかのように離れては走り回り、またくっついての繰り返し
こんだけグランドの周りをぐるっと取り囲むように人がいると、ピンポイントに入退場門から追い出して学校の外まで追い立てなければなりません。
男の先生たちが追いかけまわしても中々うまく追い立てられずにいた時、
教頭先生が竹ぼうき(学校には絶対あるアレ)を持って登場
これは中々効果があり、人間をバカにしたように行為に夢中になっていた犬たちを見事に校外へ退場させることに成功しました
まぁ教頭先生、ものすごく疲れていましたがw
その後、開始時間は多少押したものの無事に運動会は進み、妙な珍客に邪魔されることなく終えることができました。
教頭先生のおかげですね
まあ競技中を始めその後しばらく先生たちや親などの大人たちを悩ませたのは、子供達が朝の犬たちの行為をしつこく質問攻めにしたことでしょう(笑)
いや~
大人たちにとってはものすごく気まずい運動会だったことは間違いないです
本当に同じ小学校だったんだろうか(笑)
私小4年の時引っ越してきたけど、それより前ってあんまり記憶ないし
全員はいなかったのかな-。
ってか何で犬が放れてるんだろ?とか思ったんだよね-。
そう言えばさ、S小の体育館の床下に乞食の子供が住んでたよね
みんなで床下探検したw
その乞食も教頭先生が追い払ったんだよね。確か