新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします
なんか昔どこかで書いたような気がすごいするのですが、見当たらないのでもう1回(?)書いちゃいます。
小学生の頃、夏になるとプールは必須授業で、泳げない私にとってはかなり苦痛の授業でした
授業は学年全員で一斉に行い、水泳能力別に3つのグループに別れてそれぞれの先生のもと能力別に授業を受けます。
グループ名はこんな感じ
◆全く泳げない・浮けない→タマゴグループ
◆浮ける・多少泳げるが息継ぎができない→オタマジャクシグループ
(オタマジャクシ泳げるけどねw)
◆泳げる→カエルグループ
小学校1年の時に一番下のタマゴから始まり、3年生でオタマジャクシに上がった私は、4年で転校後も真ん中のグループでした。
ちなみに転校後のグループの名前はちょっと違いまして、
◆イルカ
◆トビウオ(確か・・・)
◆?思い出せない
まぁグループ名はどうでもいいんですが、水泳の授業はいつも3つのグループに分かれて行っていました。
ただ、授業の最後10分間位はグループ関係なくプールに沿って全員で同じ方向に向かって一斉に歩き、自家製というか、手動というか、まぁいわゆる“流れるプール”をやります
約100人が一斉に同じ方向へぐるぐる回るわけですから、手動とはいえ水の流れは結構な勢いになります
これは水泳の授業が嫌いな子もそうでない子も一番盛り上がる最後のお楽しみとなっていました。
たまにサボって流れに身を任せてみたりして、とにかくいつも時間が足りない位の楽しいイベントでした。
ある日射しが痛いくらいの夏の日のこと。
この日は水泳の授業にもってこいで、授業の終盤にいつもどおり流れるプールをやることになりました
プールの横に植えられた大きな桜の木の枝がプールの水面の上までせり出していて、木陰と言えるほどではないもの、少し陰を落としていました。
そんな中、皆が一斉に同じ方向に回り始めると、すぐに巨大な大渦のごとく流れるプール
すると誰かが悲鳴を上げました。
最初は皆がキャーキャー言っていてよくわからなかったのですが、すぐにはしゃいでる声とは違うことがわかりました。
誰かが、
「ヘビだ-」
と
それは伝染するように、恐怖の悲鳴が次々と広がりプールの中はパニック状態に
パニックのせいで水から上がることよりも、どこにいるか分からないヘビから逃げる為にプールの中で皆我先に前へ前へといくもんだから、“流れるプール”の流れはますます加速し、“流れるプール”は今だかつてない流れの“激流プール”へと変わりました
プールサイドにいた先生たちも異変にすぐに気がつき一斉に笛を吹いて水から上がるよう叫びました。
先生の声でようやく水から上がらなければと気がついた児童たち
ただ、激流プールと化したプールから上がることは、容易ではありませんでした余りの勢いにながされちゃってw
件のヘビですが、逃げてる(←同じプールの中で逃げているのかと突っ込みたいところですがw)間に短いロープみたいのに渦の中心よりのところで何度も追い抜かされたようで、多分水の抵抗の少ないヘビは児童たちよりもすごい勢いでグルグル回っていたようでした(笑)
全員がプールサイドに上がって、プールを見ると、ゴミ(目で見てわかる範囲の)1つないはずのプールにロープにしては短くて太いモノがまだ流れるプールの中で回ってました
私たちは教室に戻るように言われましたが、男の先生がプールのゴミとり網(柄の長いやつ)でヘビを救ってどこかに捨てにいきました
ヘビもある意味大変だったんじゃ
なんかプールに迫り出した桜の木の枝の上で日向ぼっこしてたところ、うっかりプールに落ちたらしいです。
水嫌いな私の数少ないプールの思い出でした(笑)
でも、確かにこの蛇の話、以前読んだ気がする(笑)
私人の名前と顔、覚えるのも苦手だけど、忘れるのも早い(´ω`)
この間高校の友達に会ったけど、○○ちゃんがさ-とか、△△っちが結婚して、とか全員同じクラスになったことあるらしいんだけど、話題に出てきた人1人も思いだせず^^;
地元の駅とかでもたまに
“バタ子久しぶり~”
とか見ず知らずの私のことを知ってるらしい人に声かけられるよ(笑)
ヤバいっしょ(^^;
クラスメイトくらいのくくりの人は小中高ほぼ忘れたわ。
顔見ても思い出さないから重症w