2995 パラオ・ダイビング記 2012/06/15 (金) ~ 06/19(火)
06/15 (金): 定刻、18:30パラオへ向けDELTA航空97便離陸、Check in前に機内食サービス、ドリンク無料を確認していたので飲まず食わずで機上人。夕食はビールと日本酒の無料提供を受ける。格安航空会社が増えて機内サービス有料が当たり前の世界になった昨今とても嬉しいことである。飛行時間も20分程早く着いたので深夜は特に助かる。
現地での迎えでわかったのは本日到着は私と若い男二人だけ、20分ほどでステイハウスに到着、待ち受けていた日本人スタッフから施設利用と明日のダイブ予定を聞き部屋に案内された。てっきり相部屋かと思っていたが一人部屋にビックリした。少ない人数は利用者の予定に合わせているので毎日入れ替る説明で納得。就寝は深夜1時前であった。
06/16 (土): 二日目、持参した乾麺で朝食を済ませ早速ダイブ器材のセッティング、レンタルする器材は揃っていた。宿泊場所がボート発着の目の前なので至極便利、ポイント場所までは高速ボートでも一時間以上、前日組三名と本日参加の二名とインストラクター二名と船長の合わせて八名、船が広いのでゆったり気分でダイビングを満喫出来た。
リゾートダイブは14ヶ月振り、来るのが大変であるが矢張り最高、生憎曇り空であったが海の中は全く問題なし。事前にサンゴの生態研究の事を話しておいたのでインストラクターのレジー(フィリピン人)はゆっくり動き回ってくれたのでサンゴの写真撮影は問題なく行えた。一本目“Blue Corner”35分、二本目“Big Drop off”47分、三本目“German Channel”54分。
終了後、1時間掛けて戻る、往復二時間強のボート乗りは退屈この上ない。夕食は別のグループを引率した女性のインストラクター佳子さんの音頭で全員コロール市内の日本食レストランで会食した。打ち解けあうには会食が一番手っ取り早い。一人30$で十分すぎる程飲み食い出来た。よせば良いのに二次会を宿泊施設のレストランで行うと提案、持参した日本酒やビール、おつまみ等提供し程好いワイガヤで盛り上がった。これで初対面の人と一気に近付になれた。
06/17 (日): 三日目、初日の二人と昨日の一人の三名なのでボートは一回り小さいが結構速い。インストラクターはレジー、船長と合わせて5人と少ない。昨日のポイントより東北側に当る海流の流れが速い場所で三本潜った。昨日と同様、二本目を潜った後に、船上ランチを摂るがこれが格別に旨い。日本風にアレンジした弁当なのだが中々良い味付けである。これらの料理は出稼ぎフィリピン人が作っている。サンゴに興味を持つ私に、レジーは三本目、お化けと言うか巨大なサンゴが群生している場所に案内してくれた。Ⅴ字溝のチャネルの右側に高さ10m、長さ100m程巨大に成長したチジミコモンサンゴが辺り一面広がっており初めて見る光景に写真を撮り損ねる程感動してしまった。その他茶目っ気たっぷりこれまた1m以上あろうか巨大なシャコガイに手を突っ込み挟まれもがいている様な演技を見せていたが実は大きなシャコガイは締め付けが弱いので大丈夫だとレジーは話し我々にも挑戦しろとけしかけられたが誰も挑戦しなかった。一本目“Siaes Tunnel”35分、二本目“Ulong Drop off”50分、三本目“Ulong Cannel”61分。
帰到後、器材を洗い乾し、シャワーを浴び直ぐにLog付、終了後、夕食となったが私だけレストランに注文を出して無かったので用意されていなかった。夕食は毎朝注文する決まりとなっていて私は初日にお願いしていたのが継続されているものと思っていた。仕方無く直ぐ出来るサンドイッチを作って貰い皆と食べた。初日から一緒の若い男性と気が合うのかオイル全身マーッサージ行くけど如何ですかと誘われた。一時間20$と格安である。サイパンの空港では足裏マッサージ15分20$に比べればメチャ安い。安いのも魅力的だが興味が有ったので一緒に行って見た。結果は大満足、二日間使った手足腰の筋肉を揉み解してくれた。この20$は安い。もう一人は明日も来ると予約を入れていたが私は一回で十分であった。こんな具合で部屋に戻れば10時を過ぎていた。部屋にはTVもないし何もすることないのでそのまま就寝。
06/18 (月):朝、7時起床。本日は一日フリータイム。持参した最後のカップ麺で朝食を済ませた。近くのコンビニで仕入れた果物も一緒に摂って自分ではバランスを取っていると考えている。昨晩到着した新のダイバーを桟橋で見送り、器材置き場からウエットスーツ、器材など日の当たる場所に置きレストラン脇のプールサイドでコーヒーを飲みながらのんびり時間を過ごす。時計の針が壊れているのではと思える程、時間がゆっくり流れる。これがリゾートダイブの良い所。程好く乾いたのを確認し全て部屋に持ち込んだ。Bagの積み込みは後回しで、コロール市街に女房から頼まれたお土産を物色しに行った。物は見つかったが予めネットで調べていた日本の価格と殆んど変わらないので買うのは止めた。製品はMade in Japn大阪の企業である。日本でバーゲンセールの時買えばもっと安く手に入る筈である。パラオ特産の珍しい菓子と石鹸をお土産に買った。市街と言ってもとても小さな町で日本の町の様な感じ道路を挟んで向い合せにお店が並んでいるので散策と言っても直ぐに終わってしまう。日本料理の“富士”と言う店でかつ丼を食べたがこれが大変美味しかった。何故こんなに上手いのに、カレーやお蕎麦よりも値段が安いのか不思議であった。帰路はタクシーを使わず徒歩で帰ったが所々歩道が無くなるのでちょっと危ない場面もあった。途中海水を引き込んだ人口の池が有りそこにサンゴが群生していたので池に足を踏み入れサンゴの写真を撮った。海水が自然に流れ込むよう工夫されておりそこからサンゴの幼生が入り込み繁殖したものと思われる。珍しい光景にビックリ、これも徒歩で帰ったお駄賃かも。半分位の所で突然スコールに出会い、暫く雨宿りしたため帰るのに時間を要してしまった。三時過ぎより荷作りを初めて一時間ほどで終わった。冷蔵庫にビールと日本酒、またおつまみが大分残っているの若い男性を誘って飲もうとしたが見つからず一人で部屋で飲んでいたら眠くなり6時頃まで寝込んでしまった。夕飯は頼むのを忘れてしまったが、昼のかつ丼が居に残っているので食べなかった。残ったお酒やおつまみはお世話になったフィリピン人のレジイーに進呈、大変喜んでいた。7時過ぎタイマーをセットしてベッドに入ったが中々眠れなかった。
06/19 (火):深夜1時30分目覚ましに起こされる。いつの間にか寝ていた様である。不思議と眠くない。シャワーを浴び着替えてから集合場所のレストランで迎えを待つ。帰るメンバーは三日前の三人であった。一人は背の高い中年男性で物静かで至って無口である。人一倍若い男性が話し掛けるが応答するのみで余り会話が成立しない。車中では私と若い男性二人で話していた。空港での検問、始めて高い台に載せられ身体検査並びに支持品検査をされる。疾しい事など無いので平然としていたが余り良い気分ではない。搭乗口待合室ではコーヒレストランに入りLogの整理、この日記など搭乗時間迄書いていたので先の二人の男性とは空港まで一緒で後、成田でも合うことは無かった。正に一期一会であったようだ。
成田到着は朝8時30過ぎ、日本に台風が接近中とは全く知らなかった。時間に余裕があるので初めて京成スカイライナーで日暮里迄乗車した。40分程で到着、山手線で東京駅で東海道に乗り換えるだけで時間的にも何時ものルートと同じ位なので今後の選択肢の一つに加えたい。
ベランダのトマトとニガウリの成長がこの5日間の長さを教えてくれている。夕方になり欠伸が出るようになったので夕食後は早めに就寝したい。
06/15 (金): 定刻、18:30パラオへ向けDELTA航空97便離陸、Check in前に機内食サービス、ドリンク無料を確認していたので飲まず食わずで機上人。夕食はビールと日本酒の無料提供を受ける。格安航空会社が増えて機内サービス有料が当たり前の世界になった昨今とても嬉しいことである。飛行時間も20分程早く着いたので深夜は特に助かる。
現地での迎えでわかったのは本日到着は私と若い男二人だけ、20分ほどでステイハウスに到着、待ち受けていた日本人スタッフから施設利用と明日のダイブ予定を聞き部屋に案内された。てっきり相部屋かと思っていたが一人部屋にビックリした。少ない人数は利用者の予定に合わせているので毎日入れ替る説明で納得。就寝は深夜1時前であった。
06/16 (土): 二日目、持参した乾麺で朝食を済ませ早速ダイブ器材のセッティング、レンタルする器材は揃っていた。宿泊場所がボート発着の目の前なので至極便利、ポイント場所までは高速ボートでも一時間以上、前日組三名と本日参加の二名とインストラクター二名と船長の合わせて八名、船が広いのでゆったり気分でダイビングを満喫出来た。
リゾートダイブは14ヶ月振り、来るのが大変であるが矢張り最高、生憎曇り空であったが海の中は全く問題なし。事前にサンゴの生態研究の事を話しておいたのでインストラクターのレジー(フィリピン人)はゆっくり動き回ってくれたのでサンゴの写真撮影は問題なく行えた。一本目“Blue Corner”35分、二本目“Big Drop off”47分、三本目“German Channel”54分。
終了後、1時間掛けて戻る、往復二時間強のボート乗りは退屈この上ない。夕食は別のグループを引率した女性のインストラクター佳子さんの音頭で全員コロール市内の日本食レストランで会食した。打ち解けあうには会食が一番手っ取り早い。一人30$で十分すぎる程飲み食い出来た。よせば良いのに二次会を宿泊施設のレストランで行うと提案、持参した日本酒やビール、おつまみ等提供し程好いワイガヤで盛り上がった。これで初対面の人と一気に近付になれた。
06/17 (日): 三日目、初日の二人と昨日の一人の三名なのでボートは一回り小さいが結構速い。インストラクターはレジー、船長と合わせて5人と少ない。昨日のポイントより東北側に当る海流の流れが速い場所で三本潜った。昨日と同様、二本目を潜った後に、船上ランチを摂るがこれが格別に旨い。日本風にアレンジした弁当なのだが中々良い味付けである。これらの料理は出稼ぎフィリピン人が作っている。サンゴに興味を持つ私に、レジーは三本目、お化けと言うか巨大なサンゴが群生している場所に案内してくれた。Ⅴ字溝のチャネルの右側に高さ10m、長さ100m程巨大に成長したチジミコモンサンゴが辺り一面広がっており初めて見る光景に写真を撮り損ねる程感動してしまった。その他茶目っ気たっぷりこれまた1m以上あろうか巨大なシャコガイに手を突っ込み挟まれもがいている様な演技を見せていたが実は大きなシャコガイは締め付けが弱いので大丈夫だとレジーは話し我々にも挑戦しろとけしかけられたが誰も挑戦しなかった。一本目“Siaes Tunnel”35分、二本目“Ulong Drop off”50分、三本目“Ulong Cannel”61分。
帰到後、器材を洗い乾し、シャワーを浴び直ぐにLog付、終了後、夕食となったが私だけレストランに注文を出して無かったので用意されていなかった。夕食は毎朝注文する決まりとなっていて私は初日にお願いしていたのが継続されているものと思っていた。仕方無く直ぐ出来るサンドイッチを作って貰い皆と食べた。初日から一緒の若い男性と気が合うのかオイル全身マーッサージ行くけど如何ですかと誘われた。一時間20$と格安である。サイパンの空港では足裏マッサージ15分20$に比べればメチャ安い。安いのも魅力的だが興味が有ったので一緒に行って見た。結果は大満足、二日間使った手足腰の筋肉を揉み解してくれた。この20$は安い。もう一人は明日も来ると予約を入れていたが私は一回で十分であった。こんな具合で部屋に戻れば10時を過ぎていた。部屋にはTVもないし何もすることないのでそのまま就寝。
06/18 (月):朝、7時起床。本日は一日フリータイム。持参した最後のカップ麺で朝食を済ませた。近くのコンビニで仕入れた果物も一緒に摂って自分ではバランスを取っていると考えている。昨晩到着した新のダイバーを桟橋で見送り、器材置き場からウエットスーツ、器材など日の当たる場所に置きレストラン脇のプールサイドでコーヒーを飲みながらのんびり時間を過ごす。時計の針が壊れているのではと思える程、時間がゆっくり流れる。これがリゾートダイブの良い所。程好く乾いたのを確認し全て部屋に持ち込んだ。Bagの積み込みは後回しで、コロール市街に女房から頼まれたお土産を物色しに行った。物は見つかったが予めネットで調べていた日本の価格と殆んど変わらないので買うのは止めた。製品はMade in Japn大阪の企業である。日本でバーゲンセールの時買えばもっと安く手に入る筈である。パラオ特産の珍しい菓子と石鹸をお土産に買った。市街と言ってもとても小さな町で日本の町の様な感じ道路を挟んで向い合せにお店が並んでいるので散策と言っても直ぐに終わってしまう。日本料理の“富士”と言う店でかつ丼を食べたがこれが大変美味しかった。何故こんなに上手いのに、カレーやお蕎麦よりも値段が安いのか不思議であった。帰路はタクシーを使わず徒歩で帰ったが所々歩道が無くなるのでちょっと危ない場面もあった。途中海水を引き込んだ人口の池が有りそこにサンゴが群生していたので池に足を踏み入れサンゴの写真を撮った。海水が自然に流れ込むよう工夫されておりそこからサンゴの幼生が入り込み繁殖したものと思われる。珍しい光景にビックリ、これも徒歩で帰ったお駄賃かも。半分位の所で突然スコールに出会い、暫く雨宿りしたため帰るのに時間を要してしまった。三時過ぎより荷作りを初めて一時間ほどで終わった。冷蔵庫にビールと日本酒、またおつまみが大分残っているの若い男性を誘って飲もうとしたが見つからず一人で部屋で飲んでいたら眠くなり6時頃まで寝込んでしまった。夕飯は頼むのを忘れてしまったが、昼のかつ丼が居に残っているので食べなかった。残ったお酒やおつまみはお世話になったフィリピン人のレジイーに進呈、大変喜んでいた。7時過ぎタイマーをセットしてベッドに入ったが中々眠れなかった。
06/19 (火):深夜1時30分目覚ましに起こされる。いつの間にか寝ていた様である。不思議と眠くない。シャワーを浴び着替えてから集合場所のレストランで迎えを待つ。帰るメンバーは三日前の三人であった。一人は背の高い中年男性で物静かで至って無口である。人一倍若い男性が話し掛けるが応答するのみで余り会話が成立しない。車中では私と若い男性二人で話していた。空港での検問、始めて高い台に載せられ身体検査並びに支持品検査をされる。疾しい事など無いので平然としていたが余り良い気分ではない。搭乗口待合室ではコーヒレストランに入りLogの整理、この日記など搭乗時間迄書いていたので先の二人の男性とは空港まで一緒で後、成田でも合うことは無かった。正に一期一会であったようだ。
成田到着は朝8時30過ぎ、日本に台風が接近中とは全く知らなかった。時間に余裕があるので初めて京成スカイライナーで日暮里迄乗車した。40分程で到着、山手線で東京駅で東海道に乗り換えるだけで時間的にも何時ものルートと同じ位なので今後の選択肢の一つに加えたい。
ベランダのトマトとニガウリの成長がこの5日間の長さを教えてくれている。夕方になり欠伸が出るようになったので夕食後は早めに就寝したい。