このシリーズで、あちこちの樹木を訪ねていて目に付くのが、このヤドリギ(宿木、寄生木)だ。
冬のこの時期、緑色の葉っぱの固まりが目立ちます。
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この時期、周りに緑色が無いため、目立つ存在です。
梢の高いところにあるため下から眺めるだけで、その葉っぱの形や実などをじっくり見たことがないのです。見えなかったのです。
では、何故、高い枝に寄生して生えてくるのか?
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これは借り物の写真です。こんな写真を撮りたいのですが・・・無理です。
実を食べたことはないが、甘いらしい。
この実を小鳥達が食べて種子だけが排泄される。このとき、種子は粘性を帯びているため、鳥のオシリから糸を引きながら飛んでいるあいだに樹木に付着するとか。
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粘性がありますから、木肌にピッタリくっつき定着するのです。そして発芽したヤドリギは根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収して育つのです。
ちゃっかりした「ヤドリギ」です。でも、心得ています。50~60cmほどの大きさにしかならないのです。
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鳥居の上にありました。
ここ桜井市北大福・三十八柱神社(みそやはしらじんじゃ)境内の鳥居の横、落葉したエノキの大木に緑色のボールがいくつかありました。
鳥の巣かな? と思うほど見事に付いています。
こんなに多くのヤドリギが一度に見られるのは珍しいのです。
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桜井市北大福・三十八柱神社の境内にありました。
面白いものを見ました。
特に好き。木の実フリークなので。
ホントに高い枝に鳥の巣のように付いていて
昨日のタイサンボク同様、写真に撮るのは難しいですね。
ヤドリギは万葉集の中にも大伴家持が詠んだ歌で
ホヨという名で登場します。
ヨーロッパでは、冬にも枯れないので、永遠にあやかってクリスマスに飾るそうです。
こんなにたくさんのヤドリギ、見たいです。
注意していないせいか、気づいておりません。良く注意してみてみます。でも不思議ですね、似たようなものを中国でよく見ましたが鳥の巣かなと思っておりました
ヤドリギ・・・・・のび太も昨年、秋にヤドリギの実が色付いたのを撮りましたが、不思議な植生ですよネ。 何時も思うののですが、此のヤドリギを採ってきて、栽培できないものかなと思うのはのび太だけでしょうか?。 軒先にぶら下げておけば、風情がと思ったりします。