社畜JKの逆襲

自分をJKと思い込んでいる社畜のノーマルな日常

最近のJKはプリクラ撮らないの?🥺

2021-01-19 23:20:00 | 日記
 本日の社畜JKは珍しく顔が死んでいない。理由として新たに売上を上げられたこと、朝一から呼ばれなかったことが挙げられるだろう。または残業時間が一定を超過すると幸福度が上がるというワーキングハイか。

 あとは多忙度が昨日ほどではなかったのも大きい。いかに苦労せずに業務を終えられるかということを第一に考えなければこの地獄は乗り越えられない。しかしどうしても説明がいる、解説がいるなどでみなみのダイヤは乱れに乱れていく。

 もはやJRもかくやと言わんばかりに連日遅延をもたらしているのだ。まったく、他の一人教室の様子が心から知りたい。どう運用すれば一度に10人以上の世話ができるというのだろうか。

 少なくとも、今の自分のスタイルを貫いていては運用に支障を来すことは間違いない。課題はシンプルだ。生徒たちの課題の解決に尽力はするが、やり方を変えねばならない。消極的選択では無く、積極的選択をすることが生き残る道だろう。


 同志社畜諸賢。特にサービス業の同志社畜諸賢よ。我々は会社の畜生として生きているが、我々にも自由意志があり、会社の中で出来る限りの裁量を持つ存在である。

 業務命令は遵守しつつ、全力で顧客に良いサービスを共に届けようではないか。
 それが辛すぎる社会人生活の中で唯一可能な承認欲求を満たす行為なのだから。

 明日も、私社畜JKと共にあらんことを。

体育やだよ寒い( ;∀;)

2021-01-18 22:48:00 | 日記
 本日も地獄が終了した。十数時間の後また開始される。

 本日は朝の会議がなかった為、久しぶりに10時過ぎまで惰眠を貪った。だがまだ眠い。恐らく回復量が体力の消費量に追いついていないのだろう。栄養もかなり偏っている。これでは健全なJK生活から離れてしまうではないか。


 ......健全な生活? そのようなものは失われて久しいではないか。隣の芝は青どころか黄金色に輝いてすら見える。

 理不尽な出来事を無理矢理越していくことのストレス。前も書いた通り従業員も顧客も痩せ細るビジネスポリシー。待てど暮らせど改善されぬ待遇と人員状況。

 人が辞める条件、役が着実に揃っていく。さて初めにツモるのは誰か。私やもしれぬ。



 新制度派経済学での人の定義は、制約下の合理性に基づいて行動するとされる。合理性はあくまでも個々人の選択によって定義される。ところが弊社は従業員と顧客を何か別のものによって定義しているらしかった。


 全ての新入及び在籍職員は給料をくださる社長に心からの感謝を申し上げ、敬い、丁重に扱う神に等しい御人であり、決してぞんざいに扱ってはならぬ。そして全ての顧客は弊社のことを愛しており、弊社抜きでの生活など考えられない。

 そう定義しているのだ。荒唐無稽なこの理想を実現すべく我々下々の人間は努力せねばならぬ。吾輩は社畜である。名はみなみと申す。

 明日は朝から打ち合わせがある。しかしいつもより少し遅い。故にしっかりと寝るとしよう。

コンビニで買い食いたのしー!(*'▽'*)

2021-01-17 16:59:00 | 日記
「現状をどうするかだが」

 社畜JK脳内本部では本日も大荒れの会議が開催される。

「やはり転職か。今日他者から指摘されて改めて環境の劣悪ぶりが浮き彫りになった」
「簡単に言ってくれるな。上が出す通達の軽さと我々が出す退職届の重さは羽根と鉛程の違いがあるのだよ」
「それは解っている」
「解っている"つもり"だろう。現に今に至るまであらゆる検討を打診すらしていない」
「他の人間の動きも注視せねばならん。足並みを揃えて辞められるのが一番だとは思わんかね?」

 即時退職派と慎重派の対決の溝は埋まる予定が無い。何故ならどちらの意見もまた正論なのだから。

「入社当初はここまでの惨状になることは見通せなかった。社長独裁形態であることが分かったのも入社してしばらく経ってからだ」
「まさか役員レベルですら反対意見を述べられんとはな」
「かつて奴に対して反対意見を述べてきた者はもうここに残ってはおらんよ」
「思えば先達の大量離脱の時に流れに乗っておくべきだったのだ」
「過去を悔いていても仕方がない。あの頃にはまだ"余裕"があった。去る者は追わず、来る者は拒まずにやってこれたのだ」
「先見の明が無いことを恥じるべきではないかね? 咄嗟の状況で我か社長かのいずれが助かるべき局面で自分を殺せるか?」
「仮定の話をするな。結論は自明だ。だがまだ目を付けられる可能性が残っている以上は、即時行動は実行できん。我の物資レベルの低さも、今日明らかになったばかりではないか!」
「しかし我々はともかく、先に身の方が持たぬぞ! 今ですら稼働ギリギリだというのにここから先に更なる地獄が待っているではないか」
「現状のヤバさはここにいる全員が共有している。可能であれば365日休みたいとすら」
「ふん、ニートも良いがかつて3ヶ月ほどで飽きていたではないか。それすら今の会社に入る足掛かりになってしまっていた過去がある以上は、それすらも危険な選択肢だろう」
「結論を急ぐならば、現状維持は避けることは必至。維持すべきは我が健康である」
「右に同じく」
「そして新たなる収益構造の構築だ。何も会社員だけが収入源ではあるまい」
「不労所得かね?」
「馬鹿め。不労所得を得られる財源がどこにあるとでも?」
「そうなると、いよいよ第三の道しか無くなるが」
「かつて夢見た世界だよ。本格的にやるかはさておき、大いなる計画として準備だけは速やかに進めねばならん」

「そこまでだ」

 会議の場に突如として声が響き渡る。その主は他ならぬ社畜JKトップである。

「結論は先で構わん。これ以上考えているとどうにかなりそうだ。今日は解散せよ!」

 そして怒号が飛び交う中強制的に会議は終了させられる。そんな日々を送っている。

日曜はめっちゃ寝る笑

2021-01-17 15:10:00 | 日記
 地獄の日々を唯一癒すことができる日曜日。私社畜JKは隣県からやってきた家族とテイクアウトで昼食を楽しんでいる。




 我が城である部屋の惨状を見てとうとう近日親が掃除しに来ることになった。忙しいとはいえ情けない思いは拭えないが、親が来るまでには少しばかりマシな状況までは持っていきたいところだ。



 ここは社畜JKの妹の部屋である。我が家と異なる文明的生活。彼女も大忙しだそうだが、私よりもはるかに余裕があるように見える。私にとっても理想の生活である。

 せめて生活面はしっかりとしたいものだ。


お休みの夕方って寂しくなるね🥺

2021-01-16 20:49:00 | 日記
 何とか今週も終了。普段より1日短いはずなのだが、6日あったのではと勘違いするほど疲れた。毎日色々起こりすぎである。

 良くなる見通しは立たず。日を重ねるごとに私がぶっ倒れる可能性が上昇していくのみである。

 たとえそうなろうが、今私が辞めたら教室は崩壊必至。案外そうではないかもしれないが。今でもギリギリで回しているのだ。これ以上の業務過多はやめて頂きたく。


 そうして定時後約40分ほどの追加業務を終えた後、退勤となった。因みに弊社に残業は存在しない。故に残業代も存在しない。北朝鮮のコロナ患者0人並みの大本営発表。これにより単純に給料から労働時間数で割ると実はコンビニバイトの方が割が良かったりする(かもしれない。恐ろしくてそんな現実は直視できない)



 社長による強引なルール変更というのは今に始まった話ではない。企業がブラック化する要因というのはいくつもあろうが、うちの場合では社長の私利私欲を満たす為、また周囲をイエスマンで固めている為に会議と称した一方的な"勅令"が下される。

 我々下々の人間はそれを有難く拝聴し、即時実行に移さねばならない。実行に際して病もうが飛ぼうが知ったことではないのだ。



 ある程度限定された市場の中で暴れ回る中小企業の疫病を取り除くことは、労働基準監督署の力を以ってしても難しいだろう。だがどうか見つけ出してほしい。諸君らが探す悪の巣窟はここにある。

 社畜JKは明後日からも顧客の為だけに働きたい。