ハード・ロック&ヘヴィ・メタルに身をゆだねて

ハード・ロック、ヘヴィ・メタルに浸る生活をつぶやきます。

珍しい!ダグ・アルドリッチ在籍時の動画だ!Dio - Man On The Silver Mountain Live In London 2005

2020-05-15 22:50:23 | DIO
Dio - Man On The Silver Mountain Live In London 2005

ディオにダグ・アルドリッチが在籍した時期はほんのわずかでした。スタジオ・アルバムを一枚残して、すぐホワイト・スネイクに引き抜かれてしまったのです。
彼の作曲能力については、よくわからないんですが、ギターは間違いなくかっこいいし、ルックスもいい。

結果的にディオを長年支えるグレイグ・ゴールディのギター・ソロを知っているファンならわかると思うんですが、もっとダグがディオに在籍してたらどうだったんだろう?という「たられば」の想像はよくしたものです。

そんなダグが参加している貴重な動画を見つけたので、アップします。
レインボー時代の「銀嶺の覇者」、ブラック・サバス時代の「ヘブン・アンド・ヘル」、そしてディオ全盛期時代の「ホーリー・ダイバー」3曲です。
メタルを歌うために生まれてきた男と、ギター・ヒーローであるダグ・アルドリッチの貴重な演奏を楽しもうではありませんか。

Dio - Heaven And Hell Live In London 2005


Dio - Holy Diver Live In London 2005



マーク・リアリと並ぶ日本人好みのギタリスト、デイブ・メニケッティ Forever - Y&T [HD]

2020-05-15 22:16:09 | Y&T
Forever - Y&T [HD]

70年代、デビューした時はイエスタディ&トゥデイという名前だったんですよね。
ロック雑誌の評価は高かったけど、実際聴いてみたら、今一つの感じだった記憶があります。

そんな彼らだったんですが、Y&Tと改名した後は、見事にビッグ・イン・ジャパンとなり、ずっと日本で人気です。
オーセンティックなハード・ロック・バンドでありながら、飽きのこないサウンドでファンを増やしていったのです。

残念ながら、21世紀になってから、立て続けにオリジナル・メンバーが逝去するという不幸に見舞われますが、リーダーでギター担当で、ヴォーカリストのデイブ・メニケッティは健在。2019年来日もしており、まだまだ頑張ってほしいバンドです。

デイブは、日本のロック・ジャーナリズムにおいて「人間国宝」と呼ばれるくらい、泣きのギターが評価されていて、あのゲイリー・ムーアと並ぶ存在とされています。
そのメロディ・センスが日本のロック・ファンの心を動かすのでしょう。
彼自身も日本のファンに支えられて、バンドを続けているのかもしれません。





マーク・リアリの作る曲は日本人好み!Riot - Warrior と Thundersteel

2020-05-14 20:31:28 | RIOT
Riot - Warrior

前回まで、一つのバンドについて1曲を紹介してきましたが、今回は2曲紹介します。
だって、両方とも、日本のメタル・ファンにとっては、非常に大切な曲なのですから。

まずは、ファースト・アルバムに収められた「ウォリアー」。
この曲のおかげで、ライオットはすぐ日本でスターになります。とにかく、哀愁溢れる歌メロとギターソロは日本人好み。
この曲はすぐ日本の女性アイドルにカバーされたくらいです。
彼らは未だにこの曲をよく演奏しています。
最近、来日した際には、ラウドネスのメンバーがこの曲で参加したみたいです。

確か、クワイエット・ライオットも同じころ(1970年代後半)にデビューしていて、すごく紛らわしいなという印象をもった記憶があります。もちろんランディ・ローズがいたクワイエット・ライオットですが、当時はライオットに比べ、日本での人気は今一つ。みなさん、ご存知のとおり、1980年代になって大ブレイクする彼らだったのですが、当時はほぼ無名だったのです。

Riot "Thundersteel"
パワー・メタルだけど、こちらも、まさに日本人好みのメロディにギター・ソロです。
マイケル・シェンカーに通じるメロディアスなギターは絶品ですね。
トニー・ムーアの恐るべきハイトーンも聴きどころで、爽快な気分になれます。
ストレス発散に役立つ曲とも言えます(笑)
この曲もライブの定番。
多くのメタル・ファンにとって、神のような一曲です。

ライオットの創設者であり、リーダーであったマーク・リアリは残念ながら、天に召されましたが、残りのメンバーが存続させて(バンド名はライオットV)、質の高いサウンドを提供してくれています。最新アルバムもけっこう気に入っています。













興奮する!まさに奇跡の競演! HELLOWEEN - Pumpkins United (OFFICIAL LYRIC VIDEO)

2020-05-13 22:00:11 | HELLOWEEN
HELLOWEEN - Pumpkins United (OFFICIAL LYRIC VIDEO)

まさか、マイケル・キスクと、カイ・ハンセンがハロウインに参加する日が来るとは思わなかった。
まさに、長い間メタルを聴いていると意外なことが起こるものだ。
オリジナル・メンバーの再結成とか、脱退したヴォーカリストが戻るとか、この世界は本当にいろいろある。

この曲はまさに、ハロウイン・ファンが期待していた音を作り上げたという印象。
予定調和のような感じもしないではないが、十分満足できる。
大げさなしかけがあるドラマティックな展開がハロウインらしくて実にいい。
アンディ・デリスとマイケル・キスクが一緒に歌うと、なんとなくアンディの方が声が通るような気がするが、それは気のせいかな?
高音の伸びはやはりマイケルの方が、気持ちいい声だ。

マドリードで録音されたライブアルバムもいい曲ばかりで、充実してた。
このメンバーでアルバムも作ってしまうという話もあるようで、楽しみだ。





大英帝国の誇りを胸に!勇壮な国王の姿が目に浮かんでくる!Saxon - Lionheart

2020-05-12 22:09:55 | SAXON
Saxon - Lionheart

70年代から活躍するベテラン・バンドの名曲です。
彼らにはバイカーズ・ロックと言われた時代の名曲がいっぱいあるんですが、あえて、21世紀の作品から選びました。
リフ、歌詞、メロディ、展開が充実した一曲。

NWOFBHMのブームにおいて、アイアン・メイデンと並ぶ存在として脚光を浴びながら、アメリカで成功を得られず、低迷時期もあったんですが、ドイツを中心にヨーロッパで確固たる地位を築き、今や伝説のバンドとして君臨するサクソン。
素晴らしいバンドです。

そんな彼らの伝統の重さを感じることができるのがこの曲。
うーん、かっこいい!
獅子心王、リチャード1世のことを歌ったと思われますが、歌詞に「diffenders of the faith」っていうことばが入ってるんですよね。
「信頼の擁護者」「信教の擁護者」とかいう意味なのでしょうか?
十字軍を指揮した人ですから、そんな感じでしょうけど、あのジューダス・プリーストの作品のタイトルと同じだ!なんて思ってしまいます。
何か歴史のロマンを感じる曲なんですよね。
心が震える一曲です。