昨日3月11日に、公益財団法人東京子ども図書館で事務局長をされている清水千秋先生をお招きして
読み聞かせ講座「本選びを中心に」の講演会を、中央グループ内勉強会として開催しました。
大きな会場で距離を取り、換気などの感染予防対策を取りながらの開催でした。
講演会では、まず始めに「読み聞かせをするということ」についてお話がありました。
お話を聞いて、改めて読み聞かせの重要性や選書の大切さを感じる事ができました。
続いて大切な本選びについて、実際に清水先生おすすめの絵本をご紹介して頂きました。
100年前から続いているベストセラー絵本から、最近出版された絵本までおよそ50冊!

先生の読み聞かせでの経験の話を添えながら、1冊1冊とても大切にご紹介してくださる姿が印象的でした。
ご紹介の絵本は、綺麗に机に並べられていきます。
2時間の講演会がアッという間に終わってしまい、感謝の気持ちを込めて全員で拍手を送りました。
コロナ禍の中、流山まで足を運んでご講演してくださった清水先生、本当にありがとうございました。
講演会終了後、参加した会員達は机に並べられた絵本を手に取りながら
「知ってる絵本だったのに先生が紹介してくださると、こんなに素敵な本だったのか!って気づかされた」
「すごく、素敵な先生だったね」
「知らない絵本がたくさんあった」
「このまま、絵本を借りて帰りたい」
「早く、子供達に絵本を届けたいね」
と、沢山の喜びの声があがりました。
清水先生のお話は、現在読み聞かせ活動を休止して元気のない私達の気持ちを明るくしてくださいました。
子供達にまた楽しいお話を届けられる日が、待ち遠しいです。