11月11日に、東部公民館で『赤ちゃんと楽しむ絵本とわらべうたの紹介』の催しがありました
赤ちゃんが楽しめる絵本やわらべうたを紹介し、いっしょに体験していただくという趣旨の会で、毎年、赤ちゃんと保護者さんを対象に、中央図書館や森の図書館、各分館などで開催されています
講師は図書館の司書さんなのですが、栞からも、中央お話部会か森お話部会のどちらかが、お手伝いに入ります。
今回は、図書館から司書さんお二人が見え、中央お話部会から3名がお手伝いにうかがいました。参加して下さったのは、お母さんと赤ちゃん11組です
ここで紹介されるわらべうたは、赤ちゃんと向き合い、赤ちゃんの体にふれながら歌って楽しむものがほとんど
歌いながら座布団の上に寝かせた赤ちゃんをくすぐったり、抱っこしてお膝に座らせたり、抱っこして歩いたり……
親子のスキンシップは、赤ちゃんの情緒の発達に大いに効果があるそうです
ほかに、ハンカチを使って遊ぶわらべうたもありました。
ハンカチがヒヨコになったり、ネコちゃんになったり、カーテンになったり……おもちゃもテレビも無かった頃の大人って、本当にイマジネーションが豊かだったんだなあと感心してしまいます。
赤ちゃんたちは初め、目をまんまるくしてみじろぎもせず、実演して下さる司書のIさんに熱視線を注いでいましたが、そのうち、お母さんのやさしい歌声や、スキンシップを楽しみだし、あちこちから、愛くるしい笑い声があがっていました。
赤ちゃんの笑い声って、まわりの大人をこれ以上ないほど幸せにしてくれますね。
かわいいなあ
あと、時代が変わっても、赤ちゃんと向き合うお母さんの、愛情あふれるまなざしは変わらないんだなと、あらためて感じました
幸せと愛情のおすそわけをありがとう
わらべうたの実演と、赤ちゃん絵本の読み聞かせや紹介が終わると、いよいよ、わたしたち栞の出番です
この日の出し物は、「やすべえたぬき」と「ぶたさんダンス(くまさんダンスの応用)」の2つ。
音の出る小物や、動きのある手袋人形は、いつも赤ちゃんたちに人気があります。
みんなとっても集中して見てくれましたよ