関経連(関西経済連合会)の会長の後任人事が紆余曲折の果てに、住友金属工業の下妻会長に決まりましたね。
東京に生活の拠点がある方に、関西経済を牽引してもらうというのは・・・う~ん。住友金属も本社機能のほとんどを東京に移しているようですし・・・う~ん。
やはり井上ダイキン工業会長に関経連会長を引き受けてもらいたかったですね。かなり前の日経ビジネスのダイキン特集で、「ダイキンの組織風土は素晴らしい」と感じていただけに残念です。「社業に専念したい」というのが、固辞の理由らしいのですが、その経営手腕を関西経済全体に発揮してもらいたかった。
関西企業の一員としては、関経連など関西の財界にがんばってもらって、関西の地盤沈下を少しでも食い止めて欲しいと願いばかりです。