「全国学力テスト実施しないで」児童生徒9人が仮処分申請(読売新聞) - goo ニュース
「何を考えているのだろう?」と思いました。
個人情報保護法の趣旨は取り違えている気がします。
こんな申請している暇があったら、単語の一つでも覚えればいいのに・・・
個人的には、全国学力テストのようなものは定期的に実施し、順位をつけるべきだと思います。
話がそれますが、最近の教育では、テストでも運動会の徒競走でも「順位をつけない」という風潮になっているようですが、順位付けは重要だと思います。自分が今どの位置にいるのか、学校の中でどれくらいの順位なのか、全国の中でどれくらいの順位なのかを、しっかりと確認した上で、弱点である科目を集中して取り組むとか、得意な科目をもっと伸ばすべきです。
「子供が劣等感を抱く」という意見もあるのですが、その劣等感が、今後、その子が伸びるバネとなると思います。
劣等感とどうやって付き合っていくかを教えてあげるのは、親であり先生の役目であると思います。
「全国学力テストをしない」、「順位をつけない」というのは、怠け者が、足の引っ張り合いをするための方法だと思います。
そして、その方法を実現するために、今回のように個人情報やプライバシーが悪用されている気がします。
第一、全国学力テストをして、今の学生の実力を把握しないことには、文部科学省も教育施策の立てようがないと思います。
いつまでもゆとり教育とか言っていては、日本はダメになると思います。
社会に出れば、競争は当然の事。社会人になったらイヤでも競争にさらされるのに、ぬるま湯に浸かった学生生活を送っていては、社会に出てから通用しませんよね。