酔話会 日本初開催 !
とは云っても尾関さんと小生のみでしたが、彼の再検査が全く違った良い結果となったことを魚の餌として初会合を持ちました、。
場所は小田急線沿線上 ’’新百合丘駅’’小田急新百合丘エルミロード 5F ’’伊よ天’’
日時 2012年(平成24年)2月24日 午後6時ごろより
この会食に先立ち尾関さんには拙宅においで頂き、一見京都風五重塔を、又まださえずらない鶯見ながらの雑談、会食も含めると6時間強のひと時、天ぷらもおいしかったが話がつきませんでした。
話題は
1、将来計画
2、2012年度行動計画(案)
3、酔話会メンバー寸評
4、人生思い出話
そうそう肝心なことを忘れていました、酔話会への寄稿方法でした。
感想
彼の専門とはいえ、各種コンピュータ言語を操るノウハウはすごいの一言、帰国してすぐ仕事が待っているのもうなずけます。
私は前にも話しましたが、今年新地開拓として東ヨーロッパ旅行を考えています、それに先駆け案内をしてもらえそうな、知り合いを作ろうと各国の人とメールのやりとりを開始、現在4-5人と話をしています、全員が若者で会うだけでも楽しくなりそうな感じです。興味のある方はご一報をお待ちしています。
さて次回3月の会合は尾関さんの仕事の都合上週末となりますが、彼の家の近くの温泉宿、飲んで、食べて、温泉につかって、泊まって、一万円コースが一案としてあります。決定次第ご連絡します。日本一時帰国の際はぜひご参加下さい。
( 古越龍山 )
古越龍山さん、ご自宅からの眺め、素晴らしいですね。同じ五重塔でも寒山寺のものではこの風情はありません。やはり日本は美しい、羨ましい限りです。
おーさんの送別会やった大吉兆で、土曜夜Kと一杯やった。
K曰く:われらが口語教科書に「口福」という単語がでてくる。日本語でもうまいものにありついたらやっぱり口福というよなあ。中国もおなじだなあ。――― うんうん。
「眼福」、いいものを見たら、われわれもそういうよなあ。――― うんうん。
「艶福」というのをしってるかい? ??? こないだ、プールへ行ったら、妙齢の水着小姐がそばにいて、南園のカウンター小姐に「Kさん艶福ですね」と言われた。日本では「艶福」とは、年寄りが小姐にもてもてのことを言うが、そんなにもてもてだった覚えはないが。(と、Kはけげん) カラオケで小姐がそばに座っただけで、「Kさん艶福ですね」と言われた。(そこで、Kは考えた) どうも「艶福」の意味が中国と日本でずれがある。中国では、美人がそばに居合わせただけで「艶福」、日本では、「美人を追いかけるヒヒ親父」。中国人に言われたのだから、前者のいみ、単に祝福されただけで、他意はない。 ほっとした。中国語と日本語では、同じ単語でも意味が違うことがよくあるよなあ。 ―――うんうん。
おーさん、われわれも、まだまだ勉強してるよ。z
さて艶福を検索してみると大辞泉では以下のように解説しています。
1.えん‐ぷく【艶福】
男性が、多くの女性に愛され慕われること。「―の相」
2.えんぷく‐か【艶福家】
多くの女性に愛され慕われる男性。女にもてる男。
どうも私には縁のない世界のようですが、この会のメンバーの中にはこういう御仁もいるようで羨ましい限りです。
さてこの艶福が出てくる小説にかの有名な夏目漱石、吾輩は猫である、の一説を紹介します。
「みんなですか、それはあまり慾張りたい。君一夫多妻主義(いっぷたさいしゅぎ)ですか」
「多妻主義じゃないですが、肉食論者(にくしょくろんしゃ)です」
「何でもいいから、そんなものは早くしまったら、よかろう」と主人は叱りつけるように言い放ったので、三平君は
「それじゃ、どれも貰わんですね」と念を押しながら、写真を一枚一枚にポッケットへ収めた。
「何だいそのビールは」
「お見やげでござります。前祝(まえいわい)に角(かど)の酒屋で買うて来ました。一つ飲んで下さい」
主人は手を拍(う)って下女を呼んで栓(せん)を抜かせる。主人、迷亭、独仙、寒月、東風の五君は恭(うやうや)しくコップを捧げて、三平君の艶福(えんぷく)を祝した。三平君は大(おおい)に愉快な様子で
とあり明治時代には、お前はもてる の代わりに艶福が日常会話で使われていた感がありますが。皆さんのお好きなもの、酔福、睡福は見当たりませんでした、造語してみませんか。
手元にある4種類の日中辞典では、
1.東方書店
男性が女性にもてること。
2.小学館
多くの女性にもてること。
3.大修館
異性に恵まれる。
4.講談社
女性にもてること。
となっています。
また、中国の詞典では、下記のようになっています。
1.现代汉语辞典
指男子得到美女欢心的福分。
2.现代汉语学习辞典
指男人有美女陪伴的福分。
3.现代汉语规范辞典
指男子的得到美女看重、喜欢的福气。
中国では「美女」にもてないと「艶福」とは言わないのかもしれません。
艶福 日中両国とも、受身で、男が女にもてること。男が多くの女を追いかける意味は、どちらにもなさそう。
Kは三平君の「肉食主義者です。」が潜在意識にひっかかって「ヒヒ親父」と思われたと気にしたのかも?
日中双方から、あらためて「艶福:もてもて男」と定義いただいて、よかったよかった。
スッキリしたところで、「わが猫」にあやかって、あらためてアサヒ生ビールで「艶福乾杯!」をやるか。 z
新華書店の棚に“我是猫”○○漱石 があった。“I’m a cat” だよね。「わが猫」に違いないんだけど、我輩、、、である。の‘どうだ!!’感がない。
Ward にはその国その国の燻製味がしみついていて、かんたんに右から左に置き換えられない。 紹介は'介紹'で右から左でOKみたいだけど。
私の'先生'は学生です。
私の'愛人'は'空中小姐'です。
私は毎晩'老婆'と寝ます。
沖縄で'汽車'にのりました。
今年は'出口'が'入口'の倍です。
コンピューターに漢字を'輸入'します。
陳さん陳さん、留学まえに少し'勉強'じゃあない、学習して'去'ってよ。
微妙にずれるのは、ちょっとヤバイ。
'先輩、先輩!'などというと、へたすると上級生が故人になっちゃう。
通訳嬢'翻訳小姐'もたいへんだ。
コメント欄をチャットに使っていいの?! z