かなかなと、
今年はじめてのひぐらしの聲波のようにかなかなと寄せてきて消え入るようにかなかなと引いていくゆらぎの調べの美しさいざなわれて夕方の裏庭へ出ると奥の生け垣にぼんやりと白い花...
蓮池の青い宝石
近所の蓮池でごく普通に毎日会えていたカワセミは巣作りのはじまる春先からときどきしか姿が...
シンクロ
シジュウカラの幼鳥と足環のメジロがシンクロしてユニゾンの水浴び。小さな命のきらめきが響きあってシンクロして飛んだり跳ねたり水浴びしたり。足環のメジロはすっかりバードバスの常連に。メ...
庭の果実
プラムが美しく色づいて白い白い花はピュアだったけれど少し大人びたガーネットのように深く艶やかにきらめいて葉陰でやさしい陽ざしに輝いている。果実はいちばん好きな食べ物で宝石みたいで見...
合言葉はメルヘン
ふと気づくと一羽のヒヨドリが雨どいの展望露天風呂でお水を飲んでいた。うっとりとそれはそれは美味しそうに水をついばんで小首をかしげて物思いにふけってみたりゆったりのんびり辺りを眺めた...
沙羅双樹の花の色
庭で夏椿が咲いている。夏椿。娑羅の花。…沙羅双樹。盛者必衰の理(ことわり)をあらわす花の色。流転の平家。新中納言平知盛。「見るべきほどのことは...
扉の向こう
この季節この方角からのバードバスの眺めがひときわメルヘンそこに扉はあるはずもないのにど...
ぼくとハート
久しぶりに遊びに来た甥っ子が畑から拾ってきたへんてこジャガイモたち。ひとつずつ取り出してこれは恐竜これは小鳥これはおにぎり...
子スズメたち
出かけていて帰ってきたときにうちの前の小径にスズメがうろうろしていてよく見たらまだ幼い子スズメたち。この前のヤマガラっ子と同じでくちばしがまだ黄色い。きょうだいでたわむれる様子や飛...
人魚の涙
そぼ降る雨のなかのあじさいをぼんやりと眺めて人魚の涙みたいだなって思う。雨がなのかそれともあじさいの花がなのか定かではないけれど。波打ちぎわでさわさわと消えていく泡のようだとも。訳...
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