検診受診のピークは一般に、4~6月のようです。
それにひきかえ、年度末であるこの1~3月は、受診者数が少ないです。
受診者の少ないこの時期に検診を受けるメリットはいくつかあると思います。
①待ち時間が短い
②医療従事者にも時間にゆとりがあるため、余裕をもって診療を行える
胃透視は、胃内に入ったバリウムを操って病変の発見を行う手技であります。
単純に撮影時間に余裕が生まれるなら、バリウムを操っている時間も長くすることが可能なため、病変を発見できる可能性が高まるといってもよいような気がします。
特に集団検診の現場では、多人数の検診を余儀なくされるため、満足のいく医療を提供できていない懸念があります。
検診を受けられるなら、この時期に受けられることをお勧めします。