新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

太鼓の教室

2006年08月19日 15時44分01秒 | Weblog
現在、東京ー千葉で週5日太鼓の稽古をしていますが、無謀にも?新規稽古場を開拓したいなぁ~と考えております。わたしの知るほとんどの太鼓の会の稽古日は多いところで週2回、(普通は週1)稽古時間は2時間or3時間、うちと同じく週5日の稽古をしている呼魂太鼓さんも曜日事に初級者、有段者に分かれ平均稽古時間は2時間くらいです。はじめに話したように普通はせいぜい週2回が限度でしょう、
呼魂さんもうちも指導者がプロの太鼓打ち(わたしは大した事ありませんが…)であると言う事が、この環境を可能にしてる理由の1つだと思います。

何をやっても同じでしょうが、例えば週1で日曜6時から3時間の稽古をしてる会にいると、1回稽古を休むと2週間空く事になります。仮に1年間全部稽古に参加出来たとしましょう、週1、1回3時間で来年1月から計算すると日曜が52回あります。52×3時間で合計156時間になります。156時間と言うと「へ~」と思いますが日にちに直すと6.5日!1年間でも1週間足らずしか稽古できません!これは全部稽古出来た場合ですよ!ではすめらぎの稽古時間をわたしの拘束時間?として計算してみましょう~週5日を少し控えめに平均3時間で計算します。1週間の稽古時間は15時間で1年は52週位ですから15×52で何と!780時間になります。(途上国を超えたか?何と言う低賃金労働者だろうか・・・)当たり前ですが週1の会の5倍稽古できる計算になります。すめらぎはどこの稽古場でもどの時間でも稽古に参加出来るスタイルで運営しています。すめらぎ会員のみんなは一般的な太鼓をやる人よりも、5倍も稽古日の選択が出来るという事です。

現在東京は1ヶ所、週2回の形で稽古してます、千葉は2ヶ所、週3回の形です。この形態の中に新たに組み込んで行きたいんです。特に東京はもう1ヶ所やりたいですね、現在の稽古場から30分~1時間圏内で調布、世田谷、三鷹、川崎、辺りになるでしょうか?中でも調布、三鷹は特に魅力を感じています。出来れば年内にも実現したいとこっそり考えています。そして千葉も市原教室の拡大と木更津方面への進出も実現できれば最高でしょう!何にせよとにかく始めなければいけないと言う事をこの10年位で知りました、人集めより場所探しです。
「芸は人を集める」ですから大丈夫でしょう~!