新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

まじまじと

2008年03月05日 22時30分36秒 | Weblog
先日の野外での演奏を終えて、太鼓の台などをじっくりと見てみました~

一番古い物では「すめらぎ」創立以来使っている物もあり、1つ1つまじまじと眺めながら、製作したときのことを思い出したりしました。

我がすめらぎでは太鼓と舞台用のバチは専門店で購入しています、専門店と言うのは太鼓屋さんですが、なかなか普通の方は行かないですよね~
行かないと言うかお店事態非常に少ないですから、太鼓屋さん近くにあるよ~と言う方は是非1度のぞいて見て下さい、大丈夫です!絶対に洋服屋さんの店員さんみたいに近寄ってきてお勧めされたりはしませんから~
基本的に「どーせ買わないでしょ?」くらいな感じですよ~ハハハ!

創立以来1度も買った事が無いのが太鼓の台です。
全てのすめらぎの太鼓台はオリジナル1点物です!
設計、切り出し、施工、塗装と、ぜ~んぶわたくしがやります!!!
昔はバチも自分で削って会員にもわけていましたが、バチの数と種類がとんでもない事になってきたのと、素人の技術では精度がなかなか平均して出せなくて、今では特注で注文してます。

太鼓の台もいろいろな物があって、乗せる太鼓の種類や大きさや用途によって使い分ける必要があります。
自作の太鼓台の利点は自分の好きな形、高さ、大きさ、重さなど自由に製作できる所です!
利便性も大切です、舞台上はもちろん移動時にはコンパクトになり組み立てなどの手間がなるべくかからないような工夫が出来る事も自作ならではです!

製作時にはすめらぎ会員も手伝いに来てくれて、あーでもないこーでもないと言いながら今の形を作ってきました。
なぜか毎年花粉の時期になると台の製作やメンテナンスをします、花粉や黄砂プラス木くずとも戦いになります。

今月開催する太鼓教室が終わったら、大掛かりな作業をしないといけませんね~!