新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

和太鼓 台製作 すめらぎ 

2010年12月02日 22時39分06秒 | Weblog
我々がいつも叩いている和太鼓は、いろいろな種類があって
大きさも様々です。
叩きかたも様々でほとんどの太鼓チームがその演奏曲に
よって形を変えたりしながら演奏します。

太鼓にもいろいろな種類がと書きましたが、和太鼓を
演奏する上で重要なのが太鼓の台です。

我が「すめらぎ」で使用している太鼓台は、そのすべてを
わたくし左近が製作してます。
材料の選定から設計ー加工ー塗装まですべてをやります。

太鼓店にもちろん台は販売しているのですが、既製品は
演奏者のことを本当に考えているのか?
と言いたくなるような物もあります。
太鼓は飾り物ではありませんから、それなりの強度と
見栄えは大切な要素の1つになります。

そして既製品は確かに塗装なども綺麗なんですが、とにかく
「値段が高い」ものが多いです!
もちろんそういう物は、それなりの材料を使用して
職人さんが作るのでしょうからどうしても高くついて
しまいますよね。

値段よりも何よりも1番大切なことは「演奏しやすいか?」
と言うところにつきます。
簡単に言うと「安心感」です。
これは太鼓を長くやっている方ならわかると思います。
グラグラしたり不安定なものは演奏に集中出来なくなり
ひじょうに困ります。

わたしの台製作のコンセプトは・・・
コンパクトにしまえる事。
安全基準ギリギリの重量までの軽量化。
見た目のスッキリさ。
舞台上での出し入れも考えた機能性。
製作コストを極力おさえる事。

とまぁこんな感じです。



明日は久しぶりに大掛かりな台製作をやります!
8台分材料は購入済み。
これから自宅で試作品の製作をします~~~




その前に!
TUTAYAさんに返却に行って来ます~!
今度は何を観ようかなぁ。。。