新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

和太鼓の台作り

2013年03月27日 23時38分56秒 | てづくりなの
本当は年末年始を利用して作業しようと思っていた和太鼓の台作りでしたが、
わたしの都合で4月になろうというのにまだ作業が出来ずにいます…


工作室を借りて一人で黙々と作業をしても、全ての工程が終わるのに
30時間くらいかかるでしょうか!?
やるとなれば早いのですが、なかなかスタートできません。


現在、すめらぎで使用している和太鼓の台はすべてわたくしが自作しているものです。
とは言っても、素人がやる大工さん仕事ですから、思ったような形にするだけでも一苦労します。



自分達の演奏スタイルに合った高さや角度は市販品では満足いかない事がよくあります。
値段も決して安くないですから、自作に興味がある方は是非とも挑戦してみるといいと思います!


すめらぎで使用している太鼓台のポイントは、コンパクトでかつ、
なるべく使う度に組み立てたりしなくてもいい事。
適度な重量と耐久性。
コストパフォーマンスでしょうか!?

もちろん見た目のデザインや色も大切ですけどね~


作業はほとんどの場合、本製作に入る前に試作品を作って使い勝手や強度などを確認します。
無駄になってしまう事もありますが、量産してからでは遅いですからね。
意外と慎重なんですよ~!



今回やろうと思っているのは、ほぼ全ての台を新しい台に変更しようと考えています。
特に横打ちで使用している台は傷むのが何故か早く、何回も補強や交換をして使ってきました。

締め太鼓の台なんかは、すめらぎ創立時から使い続けている台もありますからね。
今度の台は材料の木材から見直して、少し値段が高いですが良い材料を使って、
塗装もいつもの倍くらい塗って丈夫な台を作るつもりでいますよ~
台数も多くて材料もかなりの数になりますので、出来上がるまでトラックに入れておけるかが
ちょっと心配です…


横打ち用の試作品は出来上がっていて、すでに量産用の材料の切断も終わっていますから、
あとは穴あけやビス止めをして塗装をしたら出来上がりです。


しかし他の台は図面おこしからやらなければなりません!
作業をはじめたら写真を載せましょうかね~♪