新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

太鼓演奏

2015年09月14日 22時35分31秒 | SPIRIT
この夏に一応仕上がった感があった曲の手直しの稽古が続いています。
3年かけて作り上げてきた曲を今年に入ってから段階的に披露させて
いただいてきましたが、ここにきてすめらぎの苦手な動きに疑問を感じて
手直しのための稽古が続いています。

ほんのちょっとの事なのですが、時間をかけて稽古を重ねてきた部分も
あったりして、なかなか簡単にはできません。
でも、おかげで今まで気がつかなかった事も見えてきたりして、
稽古でいい汗かいています。

とにかくこの曲は大勢で賑やかにやりたいので動きの1つ1つまで
みんなであわせていく作業が本当に苦労します。
特に「ノリ」はレギュラーメンバーでさえもなかなか揃わず大変でした。


太鼓はそれ自体に音階は無くひじょうにシンプルな楽器です。
我々プレーヤーが時には力強くまた時には繊細にバチをさばき表現します。


「演奏とは演じ奏でること」
誰か先人の方がきっと仰っていると思いますが、今日はわたしの言葉として
書きます。


演者であり奏者であることが本当に大切で、これが出来るチームと
出来ないチームの差は語るまでもないと思います。


我々すめらぎはもっともっと稽古しなくてはいけません!