共通点
ご無沙汰しております。
また、アップにだいぶ時間が空いてしましました。
そう言えば、「ご無沙汰」の語源です。
沙汰 。。。 元来は 物を選り分ける事。淘汰を言う。
中世には定、命令処理などを表す語として広く用いられたとのこと。
また、「沙汰」には色々な意味があり、「たより、しらせ」の意味。
「無沙汰」は「たよりが無い」つまり、「長らく会っていない」という意味になっているようです。
今日は共通点と言うタイトルでご紹介します。
私が習っているダンスの先生です。
何を言いたいのかですが、フロアーを書道の紙に例えると、踊り(書)をどのように表現するかです。
字もそうだと思うのですが、左右のバランスや空間も大事にするのでしょう。
センターから振り分ける強さ・・・。
お互いに意識しながら、力の配分を考えています。
男性のリードで、女性が踊るのです。(踊らせるのです)
このリードはつないでいる手だけでなく、体全体、反対側の張りや指先に力を入れています。
書も同じことが言えるのでしょう。
↑ のような字があるかも知れませんね。
中心から放射状に伸びている感じです。
次に、中央に集まる感じです。
気持ちももちろんですが、足や指の先まで集中しています。
書もこのような気持ち(想い)で書かなくてはならないのでしょう。
吉野先生からもダンスの先生からも同じことを言われます。
先ずは毎日お稽古することですよ!と・・・
私に一番欠けているのは毎日お稽古することでした。
先日の発表会で、踊った方の集合写真です。
女性のドレスの色がカラフルでしょ。
ある意味では自分が目立つようにしています。
ほとんどの方が色違いになっています。
偶然?必然?どちらも正解です。
書道展の軸装も、どのような位置で掛けるかは表紙の色具合もあるのでしょう。
似通った色が近いと書も目立たないのでしょう。
今日は趣味にしている、ダンスと書の表現についてご紹介いたしました。
これからお稽古します。(書とダンス)
萬 鶴